らば~そうる “IN MY LIFE”

旅、音楽、そしてスポーツのこと。過去、現在、そして未来のこと・・・「考えるブログ」。

2195.DIG A PONY

2011-11-09 | 12.THE BEATLES
 ビートルズの映画“LET IT BE ”のハイライトは、なんといっても
あの「ルーフ・トップ・コンサート」ですね。ジョンのヨーコに向け
て作った曲‘Dig A Pony’もこの「ラスト・コンサート」で演奏され
ました。

 演奏(録音)されたのは1969年 1月30日のこと。厳寒のロンドンの
冬、しかも建物の屋上です。気温はどれくらい低かったのでしょうか。

 イントロで一度中断します。リンゴがタバコを捨てるためですが、
いわゆる「タイム」ですね。続いて、鼻をすする音が聞えてきます。
そりゃ寒いですよ。主はどうやらポールのようです。それにしても、
指がよく動くものです。カウントは、意外にもジョージ。「ルーフ・
トップ」ではすっかり脇役に徹しているように見えますが、この姿は
別の見方もあるようです。

 ジョンはカジノでお得意のプレイ。人差し指でセーハーし、薬指と
小指のハンマリングで変化をつけるプレイです。ジョージのプレイは
テレキャスです。切り裂くようなトレブリーな鋭い音ですね。そして
ポールのヘフナーはギターのリフと合わせている部分とヴォーカル中
のプレイに大別できますが、ヴォーカル中のプレイは、やや抑えめな
印象を受けます。リンゴのドラムスも上記で大別した部分でそれぞれ
「派手なプレイ」と「支えに徹するプレイ」といった感じで、強弱を
つけています。





 

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