私の再出発

再出発しなければならないのは私だけではなく、日本を始め世界だと気付きました・・・。

武田邦彦先生が心配

2012-05-21 10:32:17 | 日記
環境問題、原発関連で著名な中部大学の武田邦彦教授の講演会が茨城県坂東市で

あると知り、とっても楽しみにしてた。

私は去年の震災後少し経ってから武田先生のブログを読むようになって、武田先生の

ファンになった。

TVで拝見する武田先生はいつもニコニコ笑顔でとてもユーモラスのあるしゃべりで

解りやすく、そして何よりも誠実。

ブログにも子どもたちへの愛が詰まってる。

何が正しくて何が正しくないのか?

福島原発事故が起きる前までは放射性物質を含むものを移動させるのは法律違反。

それなのに事故後は放射能汚染の瓦礫の拡散。

瓦礫を受け入れることが絆!?

東北・北関東で採れた野菜などを食べることが絆!?

北関東在住の私はある程度覚悟してる。

だけどまだ20歳の次男がいるから、食べ物、水などは、できる限りの範囲で

気を付けている。

子どもたちがもっと小さかったら、家族で若しくは旦那だけ残して、遠方に引越してた

と思う。

長男は宇都宮を選んだ、次男は今の地から東京の大学に通学することを選んだ。

旦那は今の仕事を、私は今の生活を選んだ。

これからは放射線量のことだけではなく、地震、竜巻などの自然災害を覚悟して生きる

ことも。

汚染されている土地に住んでいるからと言っても、これ以上不必要に汚染されているものを

受け入れたくはない。

だけどそれ以上に汚染されていない土地に汚染されているものを拡散するのは反対!!

絆とか言って、日本全国汚染されれば、結局は自分の首を自分で絞めることになる。

瓦礫や野菜などを受け入れることが絆ではなく、被災された人たちを安全なところに避難

させたり、受け入れたりすることだと思う。

子どもたちを守ること、日本のお米を守ること、日本国土を守ることを、武田先生はずっと

言い続けてる。

今回の講演会のタイトルが「~子どもたちを放射能から守るために~」と言うことで

20歳の息子の母としては、ちょっと遠慮した方がいいかな?

私が行くことによって、子どものいるお母さんが行けなくなったら?と考えて、チケット

申し込み期限の当日に申し込んだ。

当日券は販売しないはずだったけど、席が余っていたのか?当日券を販売することになって

いて、講演会主催者側の方が当日券扱いで取り置きしてくれることになっていた。

当日の朝、時間確認のためにHPを覗いて見ると、講演会中止のお知らせ・・・。

武田先生が急病で入院のためと書かれていた。

会えると思っていたのでとっても残念ですが、武田先生のお身体がとっても心配。

1日も早くご快復されることを祈りつつ、ニコニコ笑顔の武田先生にお会いできる日を

楽しみにしてます。







コメント (16)
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