私の再出発

再出発しなければならないのは私だけではなく、日本を始め世界だと気付きました・・・。

品川までドライブ

2011-08-04 10:31:19 | 日記
引越して1週間。

まだまだなのか?もう?なのかも分からず、何も感じず・・・

とにかくいろいろとあって、そのことはゆっくり後で書くことに。



昨日は次男のお供で品川のステラボールに行って来た。

最初は次男と2人、電車で行くつもりで、旦那に駅まで送って貰うことに

なってたけど、品川までドライブがてらに送ってと何気なく行ったところ、

絶対拒否すると思ってたのに、少し考えて「行ってみるか、ナビもあるし」と。

もうびっくり

我が家が今まで乗っていた車は長男に渡し(冷房が効かない)、今我が家は

母の旦那さんのセカンドカーを借りている身分・・・。

新しい車ではないけど、殆ど乗ってない車で綺麗だし、何よりも冷房が

ガンガンに効くのが

60代の人に多い、車のシートに白のレースのカバーとクッションがやたらに

多いのは気に入らないけど


それにしても本当、久し振りに車で都内に行ったけど、何だかとっても

不思議な気持ちになった。

品川周辺に着いたのが6時前後。

ちょうど帰宅ラッシュでサラリーマンの人たちも多かったけど、とにかく

人、人、人・・・。

私も20数年以上(30年近くと書いた方が正確)前、あの人混みの

中の一人だったんだな・・・。


宇都宮に居た時は、窓を閉め切って、洗濯物も部屋干し、水道水は使わず、

野菜はなるべく九州産、魚は去年獲れたはずの冷凍物、卵、牛乳も東北・関東を

避け、外出する時は暑くてもマスク(私の場合、ほうれい線隠し)。

息子たちのために、そうしてきた。

旦那は原発事故後、工場の復興作業で殆ど外に居たらしく、放射線浴びまくり

まぁ、旦那も私も50前後だから、いいけどね。

独り暮らしを始めた長男には水道水を使うなと、ミネラルウォーターを箱買いして

置いてきたのと、食べ物には気をつけるように言ってあるけど、外食やコンビニで

買ってたらムリだよね。

だから、なるたけ気をつけるように言うしかない。北関東に住んでいる限りムリだし。


独り暮らしする長男以上に心配なのは次男。

引越し先が茨城県の古河市。

茨城県内でも放射線量がいくらか低いところ。

だけど、母との同居で、全窓全開、洗濯物・寝具はベランダに干し、水道水も

ガンガンに使い、出てくる野菜はもちろん茨城産。魚もやたらと出てくる。

私が放射線の恐さをいくら言っても、口では「全くやんなっちゃうね」と頷きは

するけど、だからって全く気にせず。

ウーロン茶やお茶はペットボトル(市販なだけ少しはまし)なんだけど、氷水は

水道水で作ったもの。

その氷をたくさんコップに入れて出してくる。

もう、もうね、ここに住む限り、長生きはできないね・・・と次男に言った

次男は次男なりに気をつけてるみたいだけど。

周りの家を見ても、殆どの家が洗濯物を外に干してる。

スーパーに行っても、まだ小さい子がいるお母さんたちも、食べ物に全く気を

つけてるようには見えない。

最近では私の中で、放射線なんかとんでないのではないか?と思うようになってきた。

今朝も寝具類をベランダに干し、窓は全開にしてる自分がいる。


昨日の品川周辺で思ったのは、みんな放射線なんて気にしてない。

福島原発から離れているからなんだろうけど、だけど、放射線はとんでるはずなのに。

マスクをしていたのは私だけだった

毎日、毎日、放射線なんか気にしながら生きてられない。

日々の生活が忙しいからなんだろうけど。

都会の高層のマンションに住んでいる人たち、茨城の家に引越した我が家、未だに

避難所で生活を強いられている被災者の人たち。

みんな同じ日本に住んでいるのに・・・と思うと、とっても不思議な気持ちになった。


これから、この先、日本という国はどうなっていくんだろう・・・とも思った。


宇都宮の空も広かったけど、古河の空はもっと広く、都会の空を久し振りに見たら、

意外にも広くてびっくりした。

最近は空がやたらと広く見えるのは、今まで、空を見てるようで見てなかったから?











コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする