欲望から嫌悪に 嫌悪から欲望へ

いいかねボスエいわく



生命とは２つの情熱の流れに他ならない



欲望から嫌悪に



嫌悪から欲望へ



情熱は行ったり来たり



燃えようとしたり冷めようとしたり



永遠の往復の中で想像を遊ばせ



楽しまずにいられない




これは‘６８年の仏映画「スローガン」（セルジュゲンスブールとジェーンバーキンが出会った映画）の中で



２人バスタブでイチャつきながらセルジュがジェーンに言った台詞・・・







後のセルジュのインタビューによるとこれは



「ボバリー夫人の作者フローベールが風紀紊乱で裁判に掛けられた時の弁護士の言葉」



の引用らしい



・・・人間の感覚というものは欲情から嫌悪感へ



嫌悪感から欲情への往復に過ぎない



人間の魂は消え行く炎と燃え盛る炎の間を



永遠に行ったり来たりしながら



そのさまよえる自由をこそ



楽しむのである・・・




以前はあまりピンとこなかったけど



最近なんとな～くぼんや～りと



解って来たような気がするようなしないような・・



行ったり来たりさまよえる魂の自由を楽しんじゃえばいいのだろか？？





ゴメンなさいね疲労困憊の禁酒デイ明けホッピーが廻っちゃって



自分でも何が言いたいのか分からなくなってきたよ



こんな夜はとっとと眠るに限るネおやすみなさいzzz