僕は呑む、暇があるとすぐに、

僕は呑む、暇があるとすぐに、

酔うために、自分の面を見ないために、

僕は呑む、楽しくもないのに、

すべて、おしまいにしてしまわなくては、

などと考えないように・・・


ボリス・ヴィアン作詞/「僕は呑む」より



２８日はラママにて今年最後のらいむらいとライブで御座いました！

ベースにラママの西尾さんを迎えてのイレギュラー編成らいむらいと（西尾さん素敵なベースプレイを有り難う御座いました！）一年の締めにふさわしいナイスなライブを披露できたのではないかと自負しとります！

見に来てくれた皆さんどうも有り難う　そして来年も引き続きらいむらいとに御声援の程よろしくお願いいたします！！



さて明日も特にやることが無く暇があるボキは自分の面を見ないためにまたグビグビと呑み始めるとするかな　すべておしまいにしてしまわなくては、などと考えたりはしないけどネ・・・！

スタイル

「スタイルがすべてだ

退屈でもスタイルがあれば

スタイルのない危険よりもまし

スタイルがあり、危険なことは芸術だ

・・・・・・

人間よりも犬の方がスタイルがある

猫はそれ以上だ

へミングウェイの自殺だってスタイルだ」


チャールズ・ブロウスキー原作　映画「町でいちばんの美女」冒頭シーンより


いやこれは勇気つけられるセリフだね。。

ゲンスブール、かく語りき

医者から酒を禁じられていたにもかかわらず、ゲンスブールは愛犬ナナを連れて、近所のカフェのカウンターに、よく姿を現した。

ジェーン・バーキンから、「彼に呑ませないで」という依頼を受けているボーイたちに構わず、彼は一度に二杯の注文をする。


「一杯だけにしておかれては・・・」とボーイが渋ると、彼は「もう一杯は、この犬の分だ」と答える。

自分のグラスを呑み終えると彼は犬に向かって、「何だ、呑まないのかい。じゃあ、俺が呑んでやる」・・・。


永瀧達治「ゲンズブール、かく語りき」より



俺も二十年後こんなジジイになっていたいね。ヘへッ

露出狂とロリータ ＆live at東高円寺UFOクラブ

１５日の火曜日は東高円寺UFOクラブにてらいむらいとライブかまして参りました！

開演前にはお嬢の反則キップ騒動（杓子定規な取締りFuckOff!!）有り 秘密のミーティング会有り　そしてライブ本番へ・・・相変わらずな腱鞘炎をおしての熱演（照れるゼ）はさぞ皆様方の胸を熱くした事で御座いましょう。。。へへっ

観に来てくれた皆様どうも有り難うでした！！



そして昨夜はセルジュゲンズブールの映画監督としての遺作「スタンザフラッシャー（露出狂とロリータ）」を鑑賞

内容は疲れ切った中年男の転落する様を描いた悲しきストーリー。。

このブログでも引用した散文詩の作者リシャールボーランジェとセルジュ本人もワンシーンのみ登場していて二人ともイカシタ不良中年オヤジ然に撮られているのだが（特にセルジュはズルイほど格好よい！）主人公の中年男の描写は醜悪の極致！！（変態さんの定番？コートの前をはだけると中は真っ裸スタイルを惜しげも無く披露！）

この主人公役のクロードベリの本業は映画監督でもあるのだが　よくこんな役柄を引き受けたものだな。。。

一方登場する熟女とロリータ娘は画面に手を伸ばしてしまいそうになるほど官能的な撮られっぷりで俺好みな映像美に思わずウットリ。。

セルジュやっぱりあなたは俺と同朋の匂いがするよ・・・なぁんつって！！

Les Quatre Cents Coups

三日前の八日に山田晃士さん　モッキー最鋭輝くん　柴草怜嬢の三人ユニット「メルシー兄弟と従姉」ツアー最終日のライブをお嬢と一緒に下北沢４４０にて観戦してきました

三人三様全く違う持ち味のステージング堪能させてもらいました　中でも雰井気や年恰好が昔付き合った彼女と被るってのもあって自虐ネタ満載の柴草姉さんにはヤラレっぱなしのソワソワしっぱなしだった！

終演後会場内の打ち上げに乾杯だけ参加させていただいちゃいました　モッキーご招待どうも有り難う！　この場を借りてお礼します！


さて昨夜はブログタイトルにも書いたフランソワトリュフォー監督「大人は判ってくれない（原題Les Quatre Cents Coups）」をDVD借りて観たのだが・・・この監督はやっぱり男女の色恋沙汰を描いた作品のほうが全然好きだなぁって感じで御座いました（汗）

なら何でタイトルにわざわざフランス語の原題で載せたかって？？そのほうがなんか勉強出来そうに見えるっしょ！！！（笑）