石巻市雄勝町は、硯が有名。
雄勝硯と言われ、その歴史は古く600年前の室町時代から作られているそうです。
国の伝統工芸品にも指定されています。
原料となる石の生産量は、全国の天然すずり原石の90パーセントを占め日本一です。
5月3日・4日の両日。その雄勝町に行き、津波で流された石や硯の回収を手伝わせていただきました。
がれきとして処分される前に、再利用可能なものは極力回収しようというこのプロジェクト。
今回も他の団体さんとタッグを組んでの作業となりました。
↑中には、すずり自体はじめて見るのではないかと思われる外国の方も!
がれきに埋もれた硯を回収する作業は、途方も無い作業のように思われましたが、
やはり人の力は絶大。驚くほどのペースで回収は進みました。
↑一面の硯です。でもボランティアは、たとえがれきに埋もれていても、
一つ一つを作品として丁寧に扱っていました。一つでも多く再利用してほしいですからね。
なかには、重さ500kg・長さ156.5cm・幅76cmの日本一大きいすずりもあります。
ここにはすずりばかりではなく、スレートもあります。
ここでは壁材に使われていましたが、同様のものが東京駅の屋根に使われているそうです。
東京駅の屋根材は、石だったんですね!
今回集めたすずりが、いつか皆さんの町のお店にも届くかもしれません。
すずりをご購入の際には、ぜひ雄勝硯を!
私は書道を中学校以来していません・・・。
でも知人が硯を購入するという話を聞いたら、積極的にお勧めしたいと思います!
(知人が硯を買うという話を聞くこと自体、かなり稀だとは思いますが・・・。)
(by河北ボラ 剣持)
雄勝硯と言われ、その歴史は古く600年前の室町時代から作られているそうです。
国の伝統工芸品にも指定されています。
原料となる石の生産量は、全国の天然すずり原石の90パーセントを占め日本一です。
5月3日・4日の両日。その雄勝町に行き、津波で流された石や硯の回収を手伝わせていただきました。
がれきとして処分される前に、再利用可能なものは極力回収しようというこのプロジェクト。
今回も他の団体さんとタッグを組んでの作業となりました。
↑中には、すずり自体はじめて見るのではないかと思われる外国の方も!
がれきに埋もれた硯を回収する作業は、途方も無い作業のように思われましたが、
やはり人の力は絶大。驚くほどのペースで回収は進みました。
↑一面の硯です。でもボランティアは、たとえがれきに埋もれていても、
一つ一つを作品として丁寧に扱っていました。一つでも多く再利用してほしいですからね。
なかには、重さ500kg・長さ156.5cm・幅76cmの日本一大きいすずりもあります。
ここにはすずりばかりではなく、スレートもあります。
ここでは壁材に使われていましたが、同様のものが東京駅の屋根に使われているそうです。
東京駅の屋根材は、石だったんですね!
今回集めたすずりが、いつか皆さんの町のお店にも届くかもしれません。
すずりをご購入の際には、ぜひ雄勝硯を!
私は書道を中学校以来していません・・・。
でも知人が硯を購入するという話を聞いたら、積極的にお勧めしたいと思います!
(知人が硯を買うという話を聞くこと自体、かなり稀だとは思いますが・・・。)
(by河北ボラ 剣持)
だいちゃん!
500kgの硯石、回収したんですね。
牡鹿半島 福貴浦のアンカー回収も、午前中のわずか2時間で終了。大勢で協力すれば、何でも出来るんだと実感した瞬間でした。
先に東京へ戻りましたが、様々な形でこれからも支援活動していきたいと思います。
雄勝の石、元々東京駅でも使われていましたし、
復原工事で使われる天然スレートも
8割以上残っていましたよ!
東京駅の復原に雄勝の災害を乗り越えた
硯石が使われます(^O^)
ずっと習字やってたから雄勝硯は憧れの品です(高いからね!)
そんな場所でこんなにたくさんのひとが手伝ってくれて、
ほんとにありがたいっす!
ありがとうございます!
私も登米でやれることがんばります。