RQ河北ボランティアセンターの活動ブログ

RQ河北ボラセンからのお知らせや、ボランティア募集情報、活動ブログなどを書いています。

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出会いに感謝のボラ活動

2011-04-24 | 人のつながり活動


22日にボランティアスタッフのケンが地元へ帰っていきました。
 
私とほぼ同じ時期に河北入りしたケンとは、とても濃密な時間を過ごしたように思います。
彼は一見つかみどころがなさそうでありながら、実は非常に熱い想いを持った男でした・・・。
  
大川中学校再開初日。登校を終えた中学生が、家族の車に乗ってボランティアセンターにやってきました。
挨拶もそこそこに、2人の中学生が私たちに、「寄せ書きありがとうございました!」とうれしそうにいってくれました。
 
大川中学校は、私たちも泥だし作業をしましたがまだ使用することができず、中学生たちは近くの学校にバスで通っています。
不安を抱えながら登校した学校に、寄せ書きがあったのが非常にうれしかったとのことでした。
 

 
実は、この寄せ書きを提案したのがケンでした。
大川中学校泥だし作業最終日前日の、夜のミーティングで彼が提案しました。
「彼らが学校に来たときに、みんなのメッセージがあればうれしいのではないか?」
 
そんな彼の提案に、一同賛成。早速文教大学生たちが模造紙にタイトルを書いてくれました。そして、RQのボランティアだけでなく、ともに作業した他の団体の方も次々とメッセージを記入。一気に賑やかになった模造紙を、彼らが通う学校に運んで掲載していただきました。
 

 
ケンをはじめ、みんなの想いが中学生たちに届いたことがまずうれしいです。
お礼を言ってくれたときの彼らのはにかんだ笑顔を、協力してくれた皆さんにもみせてあげたかったです。
 
ケンをはじめ、またいつかどこかで会いたいと、心から思える仲間がここにはいます。
出会いに感謝です。
 
(by河北ボラ 剣持)


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和気あいあい夜塾

2011-04-23 | 人のつながり活動


私たちの河北ボランティアセンターには、毎日夜の7時が近づくと5・6名の大川中学生が集まってきます。
 
何をするかというと、小1時間ほどの即席RQ塾が開かれるのです。
先生役は、すべてボランティアスタッフ。
 
当センター代表の友人で、フリースクールに勤務しているボランティアスタッフを中心に、文教大学のボランティア達が加わります。
 
私もいつも活動報告などを作りながら耳を傾けていますが、とても楽しそう。
脱線も多いのはご愛嬌。全国から集まった、個性豊かなスタッフの話に、中学生たちも興味津々の様子です。笑い声や笑顔が絶えません。
 
しかし最初は震災のショックからか表情が固い子も見受けられました。
それがボランティアとの談話の中でふっと笑顔が見られたり、表情が和らいでいく姿に胸を打たれます。
 
8時になると家族が迎えに来ますが、少し早く来て楽しそうな子供たちを見つめる家族の方々の表情も、とても穏やかでうれしそう。その家族の姿にも、じんわり嬉しさがこみ上げます。
 
私たちを「また明日もがんばろう」という気持ちにさせてくれるのは、まさにそのなんともいえない温かい空気です。
マッドバスターズで疲れた体への、最高のリラクゼーションです。
 
( by 剣持)
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ボランティアが去るときに持って帰るもの

2011-04-20 | 日記
先週末、久々に戻りました。
奥さんの待つ家に持ち帰るのは、「お土産」・・・ではなく「ごみ」です。



RQでは、すべてのごみを地元の自治体で処理してもらうのではなく、センターからの持ち帰ることを基本としています。(たまにやさしい住民の方が、私たちの知らないうちに持って帰ってくださるのですが・・・。)

各自ごみを極力出さないよう工夫していますが、それでも集団生活をしている以上ごみは出ます。
そのごみはボランティア活動を終了し、自宅に帰る方に持って帰ってもらっています。

ただ、私たちが持ち帰るのは、ごみだけではありません。
もうひとつ大切に持ち帰るもの…それはぞれが感じ取った「想い」です。

その「想い」を、ボランティアから帰った後に職場の方、家族、友人に伝える際、少しでも助けになればと思い、河北ボランティアに参加してくださった方には、できるだけ活動していた期間の写真を共有することにしました。(送料がかかる場合は、帰る前にいただいています。)



私たちは泥だしという作業が多いため、ほとんど作業中に写真をとることが出来ません。
ただし数名のスタッフには、活動内容を把握する必要上写真を撮ってもらっています。

その写真を、河北ボランティアに参加された方の中で希望された皆さんに、送付したいと思っています。その中には、報道には無い皆さんの生の作業が写っています。
その写真を出来るだけ周りの方に見せていただき、皆さんが感じたありのままの「想い」を伝えてほしいのです。

なぜなら、先日私も2週間ぶりに地元に帰りましたが、地元の人たちの関心の薄さや報道の少なさに驚きました。
再度河北に戻ることを話すと、「何か役立つ事があるの?」といわれたほどです。
確かにワイドショーなどを見ると、「ボランティアに登録しても受け入れがない。」「モラルのないボランティアが増えている。」といった偏った報道もあります。

でも私は、ありのままの現状を知ってほしいと思っています。
今これを読んでくださっていて、来るべきか迷っている人がいれば、ぜひ来てもらいたいです。皆さんにしてもらいたいことは、たくさんあります。

ぜひ、私たちと一緒に活動しましょう。お会いできる日を楽しみにしています。
よろしくお願いします。

(by河北ボラ 剣持)
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甦れ!大川中学校!!

2011-04-14 | 日記
仙台あたりまで、桜の前線が近づいてきているようですね。
河北VCは敷地内に桜があり、私も今か今かと開花を待っています。
やさしい桜色が、ボランティアセンターを訪れる皆さんの気持ちを少しでも明るくしてくれたらうれしいなと思います。

一昨日から、大川中学校の泥出し作業が始まっています。
初日は校舎や体育館の中にあった瓦礫を取り除き、泥の掻き出し作業を行いました。昨日はその作業に加え、泥のなくなった校舎や体育館内を水洗い。
 
RQのみならず、地元出身の方を含む多くのボランティアが協力して、学校は着実にきれいになっています。これが、地区全体の復興に向けてのスタートになったら嬉しいなあ~。
 

(ビフォー)

(アフター)

特に印象に残ったボランティアの姿が2つありました。
 
ひとつは、廊下の窓ふきを一生懸命しているボランティアでした。
もうひとつは、夜のミーティングの際、私たちと一緒に行動している文教大学のスタッフが質問したこと。「今日、賞状やトロフィーの清掃をしたのですが、ボランティアとしてどこまでやるべきでしょうか?」
 
ボランティアの全員が学校再開に向け、団体の壁を超えて本当に1つになっている。そして限られた時間の中で、それぞれが「今、自分のできることは何か」「どうしたら生徒たちが少しでも元気に、中学校に通いだしてくれるだろう」と考え、迷いながらも個々のできる限りのことをしている。2人の姿から、そのことを実感しました。
 
私の前任者が言っていたことを思い出します。
 
「泥だし作業は、単なる泥だし作業ではない。」
 
大川中学校での作業は、今日で終了予定です。最後までがんばってやりましょう!
 
(4.14 by河北ボラ 剣持)
 
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