5月3日から5日まで訪れた人が20万人を超えたという。
おじいの事務所から徒歩7~8分の地の利を生かして三日間とも顔を出しました。
今年はウリズンの季節が長くて、爽やかな毎日です。
でもあちこちで同時開催されるイベントを忙しく駆け巡り汗だくでした。
いいぞ~ちびっこ相撲!
初日行われていたイベントではこれからの琉球を担う若い力が爆発していました。
相撲小学生の部では、体重23キロが46キロに挑戦!
果敢にぶちかましたが重量差いかんともしがたく無念。
でもその意気や見事、砂にまみれて土俵を下りる姿、りりしかったよ。
頼もしかったよ!東京の子なら親がまず出さないね、
怪我したらどうするのなんていってね。
本人も絶対出たがらないね、負けるの分かってるもんなんていってね。
ハーリー中学生の部、優勝おめでとう石嶺中学(男子)神原中学(女子)!
あと何年かしたら、君たちが600年の歴史を誇るハーリーだけじゃなく
この島の明日をしっかり支えてくれるね。
那覇市長も若い力に期待するのがこの祭りの大きな意義と言ってたよ。
決勝進出の安岡中学、城北中学、那覇中学、鏡原中学の皆なイッペニフェデービル!
琉球アーチストは火の玉だね。実力も燃え方も本土の比じゃないわけさ~。
全琉球的アーチストの見事な演奏も歌もダンスも堪能させてもらったよ。
下地勇さん、 パーシャクラブさん、ディアマンテスさん、言葉はありません。
40分を超える立ち見だったけれど、おじいは疲れなかったわけさ。
凄いのは登場するなりステージと客席の距離が一気に無くなること。
悪いけどジャニ何とか、AKI何とかとはもうレベルも次元違うね。
チムに染みた、刺さった!
お笑いも頑張ったね、でもな~~
おじいは関西生まれ、関西育ちなんやから、お笑いには厳しいけどかんにんな。
ゆ~りきやは相変わらず凄い「達者」やなぁ。
ただその後に続く若手芸人が正直まだおらへん。差がありすぎる。
お笑い芸人はギャグマンやない。ギャグも笑いを取るひとつの手段やけれどな。
大切なのは「ユーモア」や。しゃべりの上手さだけでもあかんよ。
関西のお笑いを追求したいまは亡き藤本義一さんの言葉
「いまの芸人にはギャグがあるけどユーモアがない」重い言葉と思う。
あらためて考えてみて欲しいんや。いい先輩ゆ~りきやにまず学ぶことやな。
Y本には新喜劇の役者以外に手本にするええ先輩はおらへんよ。
祭りのあとは独特の虚しさが訪れるね、
最終日の花火もひときわダイナミックで華やかなんだけど、子供の歓声も消えて
観客も一人去り、二人去り、撤収の作業が始まるとなんか寂しいなぁ。
でも、来年は40回大会!さらなる琉球パワー爆発の予感、
さあ、来年までとりあえず 元気に頑張ろう!