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ロシナンテの花散歩

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仏手柑(ぶっしゅかん)、ユキワリイチゲ、フキノトウ

2009-03-10 01:04:15 | インポート

1 円覚寺「龍隠庵」のお供え物、面白い形ですねぇ。

「仏手柑」=「ブッシュカン」と言います。ミカン科、ミカン属。仏様の掌をイメージして名づけられたそうです。インド東北部原産の、「枸櫞(くえん)」=「シトロン」(クエン酸の原料になる)という蜜柑の仲間、その一品種だそうです。

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「ユキワリイチゲ」=「雪割一華」です。キンポウゲ科、イチリンソウ属。「大船フラワーセンター」の花も、元気に咲いていました。鎌倉「浄妙寺」で撮ったものと一緒にご覧頂いています。花の色はどちらも同じ、ピンク系です。granma さんがお撮りになったのは、薄いブルー。ブルーの花も綺麗ですね。

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「フキノトウ」=「蕗の薹」。キク科、フキ属。雌雄異株。北鎌倉、鎌倉の寺社めぐりをしていると、もう、あちらこちらで見られます。皆さん食べないのでしょうか?てんぷら、大好きなんです。このくらいだったら、細かく刻んで「蕗味噌」で食べられるし。人様の土地ですから、勝手に採るわけには行きません。う~ん、勿体無い(?)。

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鳥「アオジ」 カテンソウ、ウンナンサクラソウ、ヒメリュウキンカ

2009-03-09 00:58:27 | インポート

1_3 「フキ」の花にカメラを向けていたときに、目の前の藪の中から「ガサッ、ゴソッ」と現れたのは、なんと「アオジ」=「青鵐」。

カメラのピントが合うたびに「ピッ、ピッ」と音が出ますが、その度にこちらをチラッと見ます。でも、逃げ出す気配はありません。

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「アオジ」、スズメ目、ホオジロ科。タデ科やイネ科の果実を食べるのだそうです。とにかくお食事に夢中のようで、2mほどの距離に近づいても気にしていないようでした。

「ツクシンボウ」を探していたら、「カテンソウ」=「花点草」を見つけました。ひとつだけ、すでに花粉を飛ばし終えたもの(写真右上)もありました。

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「カテンソウ」=「花点草」、イラクサ科、カテンソウ属。雌雄同株です。葉の付け根に咲く小さな小さな雌花は、次回の課題。本当に小さな雌花、「「コミカンソウ」の雄花と良い勝負、難敵です。

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優しい春色の「ウンナンサクラソウ」=「雲南桜草」。サクラソウ科、サクラソウ属。中国雲南省の原産のようです。なんとも言えないほんわかした色ですね。

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「ヒメリュウキンカ」=「姫立金花」、キンポウゲ科、キンポウゲ属。ピカピカと輝く花弁のようなのは萼辺です。この花も変異が多いようですね。三段咲き、八重咲き、色も白やオレンジ、園芸種が多いのに驚きました。

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ビオラ、アセビ、キンカチャ、ホンコンドウダン、フクジュソウ(一重咲き)

2009-03-08 00:49:23 | インポート

1 春の花壇といえば「ビオラ」は欠かせない存在です。このところのぐずついたお天気で、泥はねが多かったのですが、今日は綺麗な花を見られました。

鎌倉の町、外国人の方が以前より増えたように思います。いろいろな国の言葉が耳に入ってきます。

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「アセビ」=「馬酔木」も満開です。上の2枚は「鶴ヶ岡八幡宮」、下2枚は「大船フラワーセンター」で撮ったもの。フラワーセンターの「アセビ」、上品な薄いピンクです。園芸種でしょうか。

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「キンカチャ」=「金花茶」。「光則寺」の花が気になっていたのですが、「大船フラワーセンター」で撮ることが出来ました。「春へのいざない」展の会場です。

ツバキ科、ツバキ属。中国南部からベトナムにかけての原産のようです。先日、同じ会場のベトナムの真っ赤なツバキ「ハイドゥン」をご紹介しましたが、その仲間で「キンカチャ」に良く似た黄色のツバキがあるそうです。そのうち見られるかもしれませんね。

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「春へのいざない」展の常連(?)、「ホンコンドウダン」=「香港満点星」。ツツジ科、ドウダンツツジ属。「ピンク・シャンデリア」の名前でも呼ばれるそうです。品種名かもしれません。真っ赤な「グミ」をくっつけたようですね、美味しそう。

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またまた「浄妙寺」の「フクジュソウ」=「福寿草」です。「マンサク」の先祖がえりを撮りに行ったのですが、今年はうまく見つけられませんでした。

その代わり、一重咲きの「福寿草」が花数を増やしていました。八重咲きの花は、ほとんど終わっています。花期がわずかに違うのでしょうか。

で、またまたたくさん撮ってしまいました。今年は「福寿草」をたくさん撮りました。そうそう、「大船フラワーセンター」の花もたくさん開いていました。一安心、です。

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ノジスミレ、セイヨウタンポポ、シロバナタンポポ、ツルニチニチソウ、ムラサキハナナ(ショカッサイ)

2009-03-07 03:13:16 | インポート

2 「ノジスミレ」=「野路菫」だと思います。温かい日差しの中で、日向ぼっこを楽しんでいるようです。

鎌倉の寺社境内、菫の花が顔を出し始めています。日を追って、花数も増えてきますね。写真を撮っていると、お話に夢中で気がつかない人が多いのが気になります。もっと花を楽しめばいいのになぁ。

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「セイヨウタンポポ」=「西洋蒲公英」の黄色も春には欠かせない色。ようやくあちらこちらで見られるようになって来ました。

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「シロバナタンポポ」=「白花蒲公英」を良く見かけるようになりました。花が増えてきたのか、私の目が慣れてきたのか、とにかく鎌倉へ行くと、一日に一回は目にします。浄妙寺の周辺では、路地に入ると見つけられます。大船フラワーセンターもでも咲き始めました。

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「ツルニチニチソウ」=「蔓日々草」を見つけました。暖かな日には、涼しげな青紫色が気持ちいいですね。

キョウチクトウ科、ツルニチニチソウ属。花屋さんで斑入り葉の物を売っていました。名前は忘れてしまいましたが、カタカナの名前でした。園芸種でしょうか。

この花も寺社境内に良く合う気がします。花期は結構長いんですね。

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女房殿は「ショカッサイ」=「諸葛采」、私は「ムラサキハナナ」=「紫花菜」、お気に入りの呼び方は、双方譲ることはありません。「ハナダイコン」、「オオアラセイトウ」もこの花の名前。正式名は「オオアラセイトウ」、命名は「牧野富太郎」博士です。アブラナ科、ムラサキハナナ属。

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ハナニラ、ロウバイ、キュウリグサ、ミチタネツケバナ

2009-03-06 02:29:09 | インポート

7 「ハナニラ」=「花韮」が咲き始めました。鎌倉では、よく見られる花のひとつ。「大船フラワーセンター」で咲いているものは、濃い青紫色。今回、真っ白な花も一輪見つけました。

ユリ科、イフェイオン属。「西洋甘菜」=「セイヨウアマナ」とも呼ばれます。

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ちょっと気になって「蝋梅」の様子を見に行きました。子房がずいぶんと膨らんで、順調に果実へ向かっているようです。下の2枚は、今年の冬に撮った果実と花。途中の変化も気になってきました。

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「キュウリグサ」=「胡瓜草」も「ミチタネツケバナ」=「道種浸け花」も、当たり前のようにそこかしこで見られます。天気はぐずぐずしていますが、足元はすっかり春です。

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