「光則寺」山門の左、大きな「四手拳」=「シデコブシ」の樹があります。この写真は「枝垂桜」を撮ったときのもの。ご紹介が遅れました。
ハム次郎が、「土牢」へ向かう路の途中から、「枝垂桜」と一緒に撮った写真があります。「枝垂桜」に負けない「四手拳」の様子がわかります。
「ミツマタ」=「三椏」の花、黄色の色が抜け、白い花ばかりになってきました。花の痛みの無いものは、光が透けるととても綺麗です。「光則寺」境内の「ミツマタ」は、どれもほとんど白くなっていました。
蕾の時期も長いのですが、花期も結構長いですね。蕾も面白いですから、この花は長いこと楽しませてくれます。そういえば、赤花はどうなっているのでしょう。ちょっと記憶がありません。
池のほとり、「シャクナゲ」=「石楠花」が満開です。なかなか立派な木、全体を真っ白い花が覆いつくしていました。下の2枚は池の反対側、「トサミズキ」=「土佐水木」です。これは「シャクナゲ」を撮る一週間前のもの。
「光則寺」の鉢植えの花、ご紹介します。左上、「ヤクシマスミレ」=「屋久島菫」。残りの3枚は、「ミスミソウ」=「三角草」、「ユキワリソウ」=「雪割草」の名前で流通しています。
上2枚は幻の花、「オキナグサ」=「翁草」。絶滅が心配されている花のひとつです。元気に育ってくださいね。下2枚は品種不明ですが、「カンアオイ」の仲間です。口冠が凝ってますね。
境内の雑草を2種類。上2枚は「セントウソウ」=「仙洞草」、セリ科、セントウソウ属。下2枚は「タチイヌノフグリ」=「立犬嚢」。
椿「光源氏」です。綺麗な花をいくつもつけています。「光則寺」も椿の種類の多いお寺。「侘助椿」だけでなく、綺麗な椿がたくさんあります。
池のほとりに「金魚葉椿」があるのですが、ちょっと失敗してしまいました。
この時期、「光則寺」境内には、まだまだたくさんの種類の花が咲いています。全部はなかなか紹介し切れません。そろそろ違う場所に移動しましょう。
ロシナンテ