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rosemary days

アロマテラピー、ハーブを中心にフィトテラピーあれこれ。自然療法全域とフィットネスについて。

インストラクターという立場

2006-11-12 13:23:27 | 資格と試験
 私はかつてエステティックサロンで働いていたことがある。といっても事務の仕事をしていたので実際にお客様に接するのは受付ぐらいで施術の経験は皆無です。ただそういう環境に身をおいていたお陰でアロマとも出会えたしアロマの資格をもってる友人にも恵まれている。

 以前英語を教えていたこともあり、何かを教えるという行為はとても好きです。実際にアロマ講座をやってみて本当に楽しかったです。なのでアロマの資格を取るならインストラクターと決めてました。

 時々行くヒーリングサロンのオーナーがサロンの仕事をやる気はないのかと聞いてきたことがあります。その時も自分はサロンの仕事は向かないんじゃないかと言いました。セラピストに限らずエステティシャンとか美容師さんとかいう職種の人って大変だなと常々思います。講師として複数の人に接する時は自分の世界の中に受講生を巻き込んでしまえばいいんです。モチベーションを握っているのはあくまでも講師なのでその辺はやりやすいんです。ところがセラピストさんたちはお客様の世界に合わせて付き合っていかなければならない。あくまでもお客様主体。その辺は私には難しいんじゃないかと思ってました。

 どういった風のふきまわしか最近セラピストを目指してみようか・・・なんて気になってきてしまったのです。理由のひとつは仕事の需要。アロマインストラクターに限らず教える仕事っていうのは案外お金にならないんです。私の住んでるところは田舎なので認定校なんて勿論ありません。カルチャースクールや市民講座で教えるのが関の山です。一般的にカルチャースクールなどのアロマ講座は月1回。または週1回の講座を3ヶ月くらいで修了させる。生徒が集まればまだいいけど集まらなければそれまで。とても生活の足しにはなりません。

 もうひとつ思うのは、インストラクターとい資格は日本独自のものなんじゃないでしょうか。例外的にNARDにはインストラクターという資格はありますが、海外のアロマの資格にインストラクターに該当するものを見かけません。イギリスのサイトなどでは人を癒せてはじめてアロマのプロといった印象を受けます。

 客の一人としてサロンは行くことは好きなので、サロンの仕事も全く興味がないわけではありません。セラピストに挑戦してみようかな・・・と思ってる今日この頃です。
 

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