洋平だよ。
今日は昼に起きて、
走りに行って、
背中を鍛えて、
部屋の掃除をして、
洗濯をして、
それから出かける、
そんな予定だった。
起きたら15:30泣けてくるよ。
16:30前には家を出なくてはいけない。
ジョギングと掃除は中止。
洗濯機に服と洗剤を放り込み、
回している間に背中を鍛え、
シャワーを浴び終わったところで
調度洗濯も終わった。
急いで干して出かける準備をして
命からがら出かけた。
今日は中明と共に、
芸高卒業生による三人展、
「セイゾンカクニンテン」に行くのだ。
僕達の企画ライブにも出てくれた
「あなたにエレジー」通称「あなエレ」のボーカル、
バブリー山本は芸術家なのだ。
たどり着いた場所はレトロな、
心くすぐられる建物だった。
Gallery銀座一丁目。
昭和7年の建物だ。
アパートの作りで、一部屋一部屋に
小さなギャラリーがあるのだ。
手動で開閉するエレベータに乗って4階へ。
小さな部屋に、数点の作品。
あなエレの田中君とアッキー君。
そして、
「中明一同 with 洋平」という
悔しい花や、
B.L.Aから贈られた花が置いてあった。
Priko Dreamingにお願いして送った花らしい。
彼女もまた芸術家なのだ。
作品たち、
本当に素晴らしかった。
ゾクゾクしたよ。
シニカルなものや
怒りに満ちたものや
よく分からないものに
僕は心を投影させる。
僕のフィルターを通して
この作品たちは僕の血に流れ始めるのだ。
なんてな。
山本君、
森君、
中西君、
そしてPriko君。
彼女たちは呼吸をするように作品を作る。
作品は命の咆哮だと思う。
みんなも生きる上で色々な表現をしていると思うが、
そういう感覚を呼び起こしてくれる。
みんなも見に行ってみると良いよ。
入場無料。
銀座一丁目駅すぐそば。
奥野ビル4階。
「セイゾンカクニンテン」
火曜までやってるらしいよ。
ああ、
いい大人が、
うら若い子達に刺激されてしまったよ。
明日からまた頑張ろう。
あなエレの面々だが、