ロルフィング®︎のある生活。

走る!泳ぐ!蹴る!ロルファー リョウの身体的思考の記録。

で、ロルフィング(R)のセッションってどんな感じ?

2013-01-29 09:48:56 | Rolfing
 ロルフィング・セッションは、実際にどんな風に行われてるのか?

この一番上の写真は、ロルフィングの創始者のアイダ・ロルフ博士がセッションをしているところです。
アイダ博士は、肘を使って、脇腹のところからワークしていますね。

 こんな風に、ロルファーが手を使ったり、肘を使ったりしてワークします。
その間、クライアントさん(お客様)の方には、マッサージ・テーブルに寝転んでてもらったり、時には、椅子に座ってもらったりしてワークをします。









この写真には含まれていませんが、時には立ってもらった状態でもワークをします。
「重力と調和したからだ」を目指しているので、普通に立っているときに健やかでいてほしいのです。

 写真からは分からないかもしれませんが、ロルファーがワークをして、クライアントさんがそれを受けているという訳ではないのです。
ロルフィングは、身体教育と言われています。リラクゼーションではありません。これ、すごく重要なところです。
 セッションを受けた後に気持ちいいって言うのもありだとは思うのですが、そうあってほしいのですが、なぜ、気持ちいいか?それは、本来の自分の場所に戻って来たからです。「ここに居ていい」って場所に。それを教えてくれるのが、ロルフィングのセッションの現場です。ロルファーからクライアントさんへの一方通行ではなく、クライアントさんの身体がどの程度、それを理解しているかを見ながら、セッションをしています。相互通行なのです。

 ええと、ちょっと堅い話になりましたが、私のセッション・ルームでは、クライアントさんにはゆるい服装をしてもらって(パンツ一丁でなくても構いません)、ワークの間はブランケットをかけています。私個人は、手のひらを使ってワークをすることが多いです。一つのセッションは約60分から90分くらいです。

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