ただいま保育士と幼稚園教諭をめざして奮闘中です。
現場や学習で学んだことにたっぷりの持論を加え(?)またブログを書いていこうかなと思います。
第一回はボランティア体験や保育所・幼稚園を見て保育者から見た大まかな子どもの性格を書き出してみます。
まず大きく気になる子と気にならない子でしょうか、やっぱり保育者として真っ先に気になるところですよね。
〇注視する子
→大人にべったり甘えて周りの子となじめない子
→暴力的な言動をとる子
→集団やルールになじめずスタンドプレイが目立つ子
→とにかく泣く子
→かんしゃくを起こす子
→本音や気持ちを言わない子(いじめられやすいから)
〇必要以上には注視しない子
→聞き分けがいい子(ただし過ぎると注視します)
→リーダーシップがありルールを守って集団を率いで遊ぶ子
→一人でも集団でも問題なく過ごす子
基本的にはこんな感じです。
「差別か!」と言う人もいるでしょうが、それは違います。
保育とは必要以上に干渉せず、子供の成長と発達を「支援」することです。
生活指導はきちんと行いますが過干渉は悪い影響を与えてしまいますからね。
注視するべき子の大半は家庭に問題があります。
といっても問題がない人や場所、関係なんてありえませんけどね。
ですから発達にマイナスな影響がある、と言い直しておきましょう。
例えば大人にベッタリする子は同年代とのコミュニケーションが苦手で、大人とは上手な距離感を保てない状態です。
暴力的な言動をする子は保護者が同じような言動をするため真似をしていることが多いですし、かんしゃくを起こす子は自分の感情をコントロールできてないということになります。
例外的に聞き分けが良すぎる子は要注意です。
虐待やトラウマ、過度なしつけが疑われます。
ただし上に兄や妹がいればちょっと変わります。
上の子の失敗や叱られるところを見て反面教師として学び、上手に立ち回ることを自然にできるようになる子がいるからです。
保育士と幼稚園教諭を目指していますが、男性がなんと少ない!
どうやら娘さんの保護者の方がオムツ交換や着替えなどの時嫌がるようです。
確かに変な事件がありますからね。
でもストーカーやハラスメントは女性の方が男性を追い抜きそうな件数なんですよ。
ショタコンって言葉もありますしね。
男性保育士や幼稚園教諭は約5%しかいませんが、育児は女性だけがするものという考えに穴をあける存在として期待もされています。
実際育児には母性愛を持った女性ができることの方が多く、大変有利ですが、男性にしかできないこと、教えられないことってあるんですよね。
それにせっかく資格を取っても違う職に就いてしまう若い世代が多いようです。
理由はほとんどが「待遇が悪い」と「保護者の過剰介入に嫌気がさした」です。
優秀でやる気のある人ほどこれでやめていくようです。
教師も同じことのようですね。
保育士不足と言われてますが、男性拒否と一部の保護者の過介入が原因だろうなあ、と現場を見るたび思います。
現役の保育者に「保護者とうまくコミュニケーション取れてますか?」と聞くと今のところ100%無言で苦笑いされてます。
教師の話ですが見つけたニュースをつけておきますね。
それではまたⅡで。
かつて、「不況になると教職が人気」と言われた。しかし、それも今は昔――。2013年度の国公立大学入試において、教員養成系学部の志願者数が大きく減少した。不況を背景に「国公立志向」があった中だけに目立つ動きとなったのだが、この「先生」の不人気の理由を探ると、教育現場のあまりに厳しい実態が浮かび上がってくる。
実際に教育現場にいる教師たちに聞くと、風当たりの強さを痛烈に感じているようだ。四国地方の公立小学校で教壇に立つ50代のベテラン教師は、悲鳴にも似た声をあげる。
「このごろ、『守られていない』と感じます。昔なら『先生に叱られるのは生徒が悪い』と受け止められるところが、いまは『先生や学校が悪い』です。ひどい教師もなかにはいますが、ごく少数派。ほとんどの教員は良識も意欲もあります。なのに、現場でも報道でも『先生が悪い』と言われる風潮があり、いい先生ほど挫折していきます」
また、子どもや教育に関する調査をしているベネッセ教育研究開発センターのデータによると、2007年から10年にかけて増加している教師の悩みは、小学校でも中学校でも「保護者や地域住民への対応」が上位に入った。現場の教師たちの話からは、「モンスターペアレンツ」に苦慮する様子がうかがえる。
「ガラスを割った生徒がいて保護者にそれを注意したら、『ここに石があったから、うちの子は石を投げたんです。誰がここに石を置いておいたのですか』と返してきて、唖然としました」(50代・小学校教員)
「卒業アルバムで『うちの子の写りが一番悪い』と怒鳴りこんでくる保護者がいます」(50代・中学校教員)
教育社会学が専門の今津孝次郎・愛知東邦大教授はこう語る。「いまは保護者のクレームが多く、若い先生ほど苦労しています。慣れない若い先生にとって、保護者は年上のことが多いからです。さらに、昔は『先生におまかせします』と言っていた保護者も多かったが、いまはわが子かわいさのあまり自分の子どもの指導に直接注文を出してくるようになりました」。
週刊朝日より
現場や学習で学んだことにたっぷりの持論を加え(?)またブログを書いていこうかなと思います。
第一回はボランティア体験や保育所・幼稚園を見て保育者から見た大まかな子どもの性格を書き出してみます。
まず大きく気になる子と気にならない子でしょうか、やっぱり保育者として真っ先に気になるところですよね。
〇注視する子
→大人にべったり甘えて周りの子となじめない子
→暴力的な言動をとる子
→集団やルールになじめずスタンドプレイが目立つ子
→とにかく泣く子
→かんしゃくを起こす子
→本音や気持ちを言わない子(いじめられやすいから)
〇必要以上には注視しない子
→聞き分けがいい子(ただし過ぎると注視します)
→リーダーシップがありルールを守って集団を率いで遊ぶ子
→一人でも集団でも問題なく過ごす子
基本的にはこんな感じです。
「差別か!」と言う人もいるでしょうが、それは違います。
保育とは必要以上に干渉せず、子供の成長と発達を「支援」することです。
生活指導はきちんと行いますが過干渉は悪い影響を与えてしまいますからね。
注視するべき子の大半は家庭に問題があります。
といっても問題がない人や場所、関係なんてありえませんけどね。
ですから発達にマイナスな影響がある、と言い直しておきましょう。
例えば大人にベッタリする子は同年代とのコミュニケーションが苦手で、大人とは上手な距離感を保てない状態です。
暴力的な言動をする子は保護者が同じような言動をするため真似をしていることが多いですし、かんしゃくを起こす子は自分の感情をコントロールできてないということになります。
例外的に聞き分けが良すぎる子は要注意です。
虐待やトラウマ、過度なしつけが疑われます。
ただし上に兄や妹がいればちょっと変わります。
上の子の失敗や叱られるところを見て反面教師として学び、上手に立ち回ることを自然にできるようになる子がいるからです。
保育士と幼稚園教諭を目指していますが、男性がなんと少ない!
どうやら娘さんの保護者の方がオムツ交換や着替えなどの時嫌がるようです。
確かに変な事件がありますからね。
でもストーカーやハラスメントは女性の方が男性を追い抜きそうな件数なんですよ。
ショタコンって言葉もありますしね。
男性保育士や幼稚園教諭は約5%しかいませんが、育児は女性だけがするものという考えに穴をあける存在として期待もされています。
実際育児には母性愛を持った女性ができることの方が多く、大変有利ですが、男性にしかできないこと、教えられないことってあるんですよね。
それにせっかく資格を取っても違う職に就いてしまう若い世代が多いようです。
理由はほとんどが「待遇が悪い」と「保護者の過剰介入に嫌気がさした」です。
優秀でやる気のある人ほどこれでやめていくようです。
教師も同じことのようですね。
保育士不足と言われてますが、男性拒否と一部の保護者の過介入が原因だろうなあ、と現場を見るたび思います。
現役の保育者に「保護者とうまくコミュニケーション取れてますか?」と聞くと今のところ100%無言で苦笑いされてます。
教師の話ですが見つけたニュースをつけておきますね。
それではまたⅡで。
かつて、「不況になると教職が人気」と言われた。しかし、それも今は昔――。2013年度の国公立大学入試において、教員養成系学部の志願者数が大きく減少した。不況を背景に「国公立志向」があった中だけに目立つ動きとなったのだが、この「先生」の不人気の理由を探ると、教育現場のあまりに厳しい実態が浮かび上がってくる。
実際に教育現場にいる教師たちに聞くと、風当たりの強さを痛烈に感じているようだ。四国地方の公立小学校で教壇に立つ50代のベテラン教師は、悲鳴にも似た声をあげる。
「このごろ、『守られていない』と感じます。昔なら『先生に叱られるのは生徒が悪い』と受け止められるところが、いまは『先生や学校が悪い』です。ひどい教師もなかにはいますが、ごく少数派。ほとんどの教員は良識も意欲もあります。なのに、現場でも報道でも『先生が悪い』と言われる風潮があり、いい先生ほど挫折していきます」
また、子どもや教育に関する調査をしているベネッセ教育研究開発センターのデータによると、2007年から10年にかけて増加している教師の悩みは、小学校でも中学校でも「保護者や地域住民への対応」が上位に入った。現場の教師たちの話からは、「モンスターペアレンツ」に苦慮する様子がうかがえる。
「ガラスを割った生徒がいて保護者にそれを注意したら、『ここに石があったから、うちの子は石を投げたんです。誰がここに石を置いておいたのですか』と返してきて、唖然としました」(50代・小学校教員)
「卒業アルバムで『うちの子の写りが一番悪い』と怒鳴りこんでくる保護者がいます」(50代・中学校教員)
教育社会学が専門の今津孝次郎・愛知東邦大教授はこう語る。「いまは保護者のクレームが多く、若い先生ほど苦労しています。慣れない若い先生にとって、保護者は年上のことが多いからです。さらに、昔は『先生におまかせします』と言っていた保護者も多かったが、いまはわが子かわいさのあまり自分の子どもの指導に直接注文を出してくるようになりました」。
週刊朝日より
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