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プロジェクト・マネジメントの要諦The Key to Project Management

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ゼロから新たに生みだす。既にあるものを作り替える。
楽しみながら考えていきましょう

Prince2 Agileフレームワーク

2017-10-31 | 日記
Prince2 Agileのフレームワークが使われるのはプロジェクトだけです。 一方、アジャイルはプロジェクトだけでなく、定常業務でも使われます。 また、アジャイルはソフトウェア開発で使われることが多いですが、プリンスはソフトウェアに限らず、あらゆる成果物を作るために使われます。 . . . 本文を読む

フィードバックはカイゼンの源

2017-10-28 | 日記
アジャイルの一つにプロトタイピングがあります。 プロジェクトの早い段階で、顧客に試作品を展開していくことです。 製品であれ、サービスであれ、使われることでフィードバックを獲得できます。そして得られたフィードバックを基に改良を重ねていきます。 プロジェクトの早い段階でフィードバックループを確立し、高速で回していくことで、利用者の心を掴むプロダクトを作り上げることができます。 . . . 本文を読む

アジャイルの品質

2017-10-27 | 日記
アジャイルはスピード重視だから品質は下がっても仕方がない。スピードか品質か、二者択一ですよ。 先日耳にした言葉で、目が点になりました。 アジャイルでは品質をおろそかにしません。品質を死守します。スプリント終了までに定められた品質まで仕上げなくては完了と見なされません。 タイムボックスで時間も定められている、品質も固定、ではどうするか? スコープで調整します。 アジャイルでは、小さなスコープであって . . . 本文を読む

透明性

2017-10-18 | 日記
透明性とは状況が手に取るようにわかることです。 ほっておいても、情報が目に飛び込んでくることです。 全員で同じ情報を見て、事実に基づいて判断できることです。 主体性のある自立したチームを作るにはどうしたらいいのでしょうか。 情報の鮮度と透明度を高めることです。 私たちが置かれた状況(as-is)と成果物の完了条件(to-be)がわかれば、おのずとギャップを埋める方法を考え始めます。 情報の透明 . . . 本文を読む

ブルックスの教え

2017-10-18 | 日記
ブルックスの法則をご存じでしょうか。 米国のソフトウェア技術者・計算機科学者であるフレデリック・ブルックス氏が唱えた法則です。 「遅れているプロジェクトに人を追加すれば、プロジェクトは更に遅れる。」 これは、1975年に出版された The Mythical Man-Month(人月の神話)に記されています。 新しいリソースが稼働するまでに数週間かかります。その間リーダー格のメンバーはセットアップ支 . . . 本文を読む

朝会

2017-10-13 | 日記
スクラムではデイリーミーティングを行います。朝にすることが多いので朝会と呼んでいますが、午後に実施してもかまいません。どのタイミングでするかはチームが決めます。 朝会では3つのことを確認します。 昨日なにをした? 今日なにをする? 今困っていることは? チームに連携することで、コラボレーションしやすくなります。 メンバーが順番に話していくことが多いですが、ストーリー単位で話すことをお薦めします。価 . . . 本文を読む

アルチメータム

2017-10-13 | 日記
アジャイルの注意点の一つに、その容易さ故、近視眼的になりがちであることが挙げられます。 不確定要素が多い中、漸進的に進めることは理にかなったことですが、大局観を欠いたまま開発が進んでいくことが少なくありません。 開発手法がアジャイルであれ計画駆動型であれ、最終的な完成形をイメージすることが大切です。 例えば、ご自宅を新築するとしましょう。とりあえず造り始めてみるという人はいませんよね。平屋なのか、 . . . 本文を読む

守・破・離

2017-10-06 | 日記
守破離という言葉をご存知でしょうか。 武道や芸術でよく使われる言葉です。人の学びと成長の段階を表しています。 守: 教えを守りひたすら基本を身に着ける段階 破: いままでの学びを基礎としつつ、自分の考えや個性を発揮して既存の型を破ってみる。創意工夫する段階。 離: 自らの創意工夫と試行錯誤を経て、自分の新しい型を創造する段階。単に新しいだけでなく、そこには基本の型が凝縮されており無駄も隙もない。 . . . 本文を読む