この2日間、一昨日書いた崩しのことをずっと考えておりました。
で今日は、これからワシが何をFIFA09の中で、目指していくのかを書きます。
それがFIFA09の可能性をお伝えすることにもなると思っとります。
ワシは何冊かサッカーダイジェストのバックナンバーを大事にとっております。その中に2008/9/9号、タイトルは「ポゼッションとは何か、その美学と落とし穴」というのがあるんじゃ。ええタイトルでしょ。副題がまた冴えとる。「パス回しだけではゴールは奪えない、世界と日本の間にあるギャップを測る」。まさにワシがまだ意識してできていない。そして、これからできるようになりたいと思っている内容じゃ。
そのサッカーダイジェストの中で信藤健二さん(現浦和レッズ チームディレクター)がポゼッションの真髄について語っとるんじゃが、要はサイドバックからフォワードに楔のパスを入れ、相手の守備陣のバランスを傾けてから、手早くCMF経由でダイアゴナルな(斜めの)パスを使って、逆サイドを攻めろということなんじゃ。もし1回のサイドチェンジで崩せないなら、今度は1回目のサイドチェンジでパスを受けたSMFからFWにまた楔のパスを入れ、もう一度CMFを経由してサイドチェンジしろ。その中でDFラインを押し上げていけという内容なんじゃ。
改めて読み返すと、一昨日書いたワシの実例に似ている部分もあって、ちょっと自己満足。きっと読んだイメージが残っとったんじゃろう。信藤さん、ええ記事書いてくれて、ありがとうございます。あとは意識して繰り返しできるようになることを目指して、頑張りますけんの。見といてくださいよ。(見とらん、見とらん)
でそのためのポイントを今のうちに整理しておこうと思うた。
シンプルにしようと思うたんじゃが、2日間考えたあげく、以下の2点に集約することにしました。
①FWが相手のSBとCBの間で、パスを受けられる状態を作れるようになること。
②一人飛ばしたパスを送れるようになること。
①については、他のサイトで先輩から教わっておる最中じゃ。まずFWとSMFとCMFとRBがひし形のポジションを保つこと。それによって、相手のSMFとCMFを味方FWから引き剥がすことができるというんじゃ。FWがパスを受けた後のパスコースも確保しやすいしのぉ。サイドに展開するならSMFに、後ろに落とすならCMFに。ワシはなるほどと思うたね。こりゃ理に適うとるわい。問題はこのポジショニングをどうやって再現するかじゃ。昨日も書いたように、FIFAは細かく戦術設定ができるから、設定を工夫すればできるんじゃなかろうかのぉ。どうじゃろ。
②はRBからFWにMFを飛ばしたパス、そしてFWが落としたボールを受けたCMF(またはトップ下)から逆サイドのSMFに送るパスのことを指しとります。長めの正確で速いパスが求められると思います。おそらくこれは操作設定と操作の問題じゃないじゃろか。FIFA09ではパス設定というのが3段階あるんじゃ。マニュアル、セミ、アシストと言うて、今ワシはアシストで設定しておるんじゃが、多少操作が下手でもCOMが補正してくれるんじゃ。あまり自信がない人には、おすすめの設定じゃ。しかし、パスの行き先がこっちのイメージと違う時もあります。特に一人を飛ばしてパスを送りたい時は、そのズレが気になってくるんじゃろうと思います。ボタンの長押しでもある程度はいけるとも思うけど、パス設定をセミに変える必要も出てくるんじゃなかろうか。どうじゃろ。
ということで、愛機もソニーの修理センターから今週は帰ってくるようじゃし、整理したことを実際に試してみようと思うております。今日は今のワシにできていないことになってしもうたが、FIFA09はワシのような下手には下手なりの楽しみ方もできるし、サッカーを知れば知るほど奥も深いけぇ、なかなか飽きんと思うよ。仲間も見つけることができるから、いろいろと教えてもらえるしの。この文章でまた興味を持ってくれる人が増えるとええのぉ。