AROUND50のFIFA11日記

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下手の横好き

番外編 サンフレッチェのサッカー

2010-08-15 12:47:40 | その他
FIFASNSのフレンドからツイッターにリクエスト。
それに答えて今日はサンフレッチェのサッカーをわかりやすく説明じゃ。
(わかりやすくできるかのぉ。)

えーとですねぇ。まず基本形は3-4-2-1。
ベストメンバーは・・・
GKが西川。
DFが左から槙野、ストヤノフ、森脇。
中盤は異論もあるでしょうが、左から服部、森崎和、青山、山岸。
トップ下はもっと異論あるでしょうが、左から山崎、高萩。
1トップには誰もが敬愛する、佐藤寿人!
まあ今はコンディションもあって、ベストでは組めないですけどね。
その分若手が伸びてきてくれています。

システムは状況に応じて変わります。
攻撃の時には後ろは2人になって、2-3-4-1みたいになります。
いや2-3-2-3という方が近いかな?
いや2-1-4-3というべきか。笑)
左右ストッパーの槙野と森脇は攻撃的なSBみたいに前に上がります。
逆にボランチ1人がCBストヤノフと同列まで下がります。
ストヤノフにフォアチェックがかかった時のサポート役です。
上記メンバーでは森崎和がその役割ですね。

中央前方に圧力をかけながら、ワイドに展開する。
それがサンフレサッカーの攻撃の基本形です。
前線中央では寿人が常に裏を狙います。
またサイドでは両翼の服部と山岸は常に高くワイドに張り出しています。
その間隙を2シャドーが狙うので、相手DFは大変だと思います。

攻撃はストヤノフを起点に展開します。
ロングフィードがうまいので、隙があれば一発で急所をつきます。
隙がなければ、中央の青山にパス。
そこからボールを出し入れして、試合を組み立てます。
サイドに散らして戻す。そしてサイドチェンジ。
青山を中心にした揺さぶりは見ていて楽しいです。

DFのポジションが崩れると見たら、一気に崩しにかかります。
サイドでは槙野が服部を、森脇が山岸をどんどん追い越していきます。
それもサイド限定ではなく、中央にもどんどん入っていきます。
特に槙野はシュートの意識がめちゃめちゃ高いです。

1トップ+2シャドーの連動も見ものです。
寿人が空けたスペースに山岸や高萩が入り込んだり。
2シャドーがDFを食いつかせて、裏を狙う寿人を使ったり。

さらに相手がドン引きで出てこないと見たら、ストヤノフまで上がります。
こうなるともうめちゃくちゃです。笑)

守備ですが、基本は前線からのプレスです。
うまく押し込んだ時はクリアも小さいので、セカンドボールは大体拾えます。

こう書くと完璧なんですが、技術的な問題がまだまだあります。
特にボールを止める、パスを出すというところでミスが出ます。
またオーバースピードでプレーすることによるミスも多いです。
そこからカウンターを食らうというのが最悪のパターンです。
これに対してはリスクとしかいいようがないです。

うまくディレイさせることができれば、守備ブロックを形成します。
布陣は3-4-3または5-2-3みたいになります。
弱点はサイドの連動ですね。
特に若手が出た時は、受け渡しが拙く崩されることもあります。
左サイドでボールへの寄せが甘いという指摘もあります。

もひとつ言えば、FKやクロスへの対処ですね。
中央に3人いるのですが、なぜかファーサイドに弱い。
なかなか完全には解消できていません。

前を向いてよい形でボールを奪えたら、すぐに寿人が相手の背後に走ります。
そこにロングフィードというのが、カウンターの形です。

押し込まれた状態でマイボールにしたら・・・
それでもつなぐのがサンフレサッカーです。
つなぎにはGKも参加します。
だから技術の高い西川を獲得したのは大きいです。

但し、相手が判断に優れているとプレスを掛けられます。
鹿島なんかは特にそうです。
川崎も結構きますね。
サイドの深いところに追い込まれて、ボールを奪われることがあります。
特に左サイドで多発するような気がします。
そしてショートカウンター。
これもサンフレサッカーのリスクです。

システムに縛られず、状況に応じて攻撃的に前に出る。
選手の状況判断によって、選手が楽しく動くサッカー。
それがサンフレサッカーの魅力だと思っています。

さてうまく説明できたじゃろうかのぉ。
なんかうまく書けんもんじゃのう。
違うご意見も歓迎じゃけ、ツイッターかコメントに書いてみてや。
勿論、補足あればよろしくお願いします。

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