子宮頸がん(細胞Ⅲb-0期 一部にAISあり)

苛立ち、眠れない夜。
悩みや不安を一人で抱え込まないでほしい。

コントロール不可能な感情?!

2008-11-25 13:08:54 | Weblog
 入院の説明を受けて帰ってきた 翌 11月22日、
「そろそろ、結婚を・・・」
と夏にも鼓動のチッケットを お渡しくださった知人から
今度は、ハンドフルートのチケットをいただいた。

いつかと思ったら、明日の日曜。
いつも時間を共に過ごしているパートナーに尋ねると
「そういうの好きじゃない。」
お決まりの乗り気なさ発言。

むりかなぁ・・・
この人と歩みたいと思ったけれど。

夜、もう一度誘ったら
仕事で遅くなるけど・・・渋々O.Kをくれた。


当日、仕事が速く終わったから。と
1時間半以上も前に連絡があった。
良かった。問題なく音楽が聴ける。と思った。

それが、車を降りてチケットは持ってね。
と、渡そうとした瞬間、
「帰る。」
何があったのと背中を追いながら考える。

車に乗った瞬間、今度は私がチケットを投げた。
(人の思いがいっぱい詰まった 大切なチケットなのに・・・)
「もういい。人の気持ちを踏みにじって。
どんな気持ちでチケットをくれたか、考えたの?
わからないなら、私も帰る。」

普段は、温和な私も流石に きれました。
 帰宅に向け車を走らせる。
何が気に入らなかったのか訪ねると
「チケットを持つのが嫌だった。」
だったら、誘われた時点ではっきりいけないと
断る方が 気持ちいいよね?!
2人共 折角、おめかししてきたのに・・・残念ね。
歩いて帰るから車降ろしてくれる?!

・・・・・・・・・・・・・・・

しばらくの沈黙の後、悪いと思ってくれたのか
車を会場に走らせてくれる。

会場に着くと、長蛇の列。
ん?どうした?
会場20分前・・・10分前。準備が大変なんだね?!

トイレに行き、ドリンクを買ってもまだ入場できない。
5分前にやっと入場。

演奏開始は、5分遅れでスタート。
斎藤 祥人さん のオープニング
とても優しい声で、関川村に渡った朱鷺を
思いやっての話で空気が和み、少し荒心を和らげてくれた。

ラスト曲の 
< 島人ぬ宝 >
では、沖縄県民のBIGINが作詞:作曲した曲。
なんだか、島人のはかない思いがリンクし
気付いたら涙が溢れていた。

この病を患ってから最近、涙もろくなった。
ハンドフルートは、いいともに出演していたのを見たので
ルパン3世、崖の上のぽにょなど
聴いたこともある曲が何曲かあった。
手で調節しメロディーを奏でる。綺麗な音色。
でも、マイクを通しているから高温やフォルテシモ部分は
音量が大きすぎて耳をふさぎたくなるくらい緊張して聞いていた。
12月に収録し、21年春にメジャーデビューを果たすそう。
酸欠になるっ。なんて、若さ溢れてトークがかわいらしかった。

ユーフォルビア(アフリカに咲くサボテンの木から由来)
という管楽器のフルート、ピアノ、パーカッションの3名のうち
パーカッションの方は、退場されていなかったグループ
は、生演奏で心が和んだ。
中でも、プログラムにない
天使にラブソングを。の主題歌
<OH HAPPY DAY>
は、私も楽譜を持っている程身近な曲だった。
持っているだけで、引いてない現状が悲しい・・・

フルートの人が オカリナで生演奏した
<コンドルは飛んでいく>
は、暖かい音色がうっとり聞かせてくれた。

やっぱり楽器は、生演奏が最高。
日頃の生活を忘れ、至福の時間が過ごせました。

帰りに
「やっぱり来て良かったね。」
「そうだな。」
なんていうから、素直じゃないなぁ・・・
と思いつつ、
「お腹が減ったから、今日は外食しよう。」
なんて言って、健康体最後の焼肉しちゃいました。

笑顔で免疫を作って
がん細胞なんて吹き飛ばしちゃえ!!!
それから、飲酒運転でつかまるのは嫌なので
帰りの運転は私がして 家に帰ってから
グラスに1/3 だけのワインを飲みました。
さて、溜めたドラマのビデオを鑑賞して・・・
 また、明日から準備を頑張るぞ。

H20/4 月からは
全国健康保険協会の各地支部にて 限度額適用認定証
の提示が必要になり交付を受けるのです。