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好きな曲やアーティストを、つらつらダラダラと書き残すブログ。新旧問わず、いやひと昔前の楽曲やミュージシャンが多いかも。

スウェーデンのギタリスト|Tommy Johansson(トミー・ヨハンソン)

2024年03月28日 | スウェーデン
2024年1月9日、彼のInstagramで声明がありましたね。2016年から在籍していたスウェーデンのパワーメタルSabatonから脱退と。今後は彼のソロ活動やMajestica(旧ReinXeed)に注力するみたいなので、楽しみであります。
※Sabatonのギターには、Thobbe Englund(トッベ・エングルンド)が8年振りに復帰。

トミーのギターは、北欧メタルの血脈を受け継いだ正統な系譜のそれで、テクニカルさはもちろん、エレガントでメロディ感を損なわないクラシカルさもあり、細かい表現力もあり、しびれる納得感あり。
彼の良さはそれだけじゃなくて、テノールな歌声もよき。曲によっては、刺さるようなハイトーンも聴かせてくれるのでたまりません。
それと、なんといっても、ぽっちゃりかわいいフェイスが、たぶん日本ファンの心を鷲掴みするのではないでしょうか。そのくせ、背も高いし足も長いのでステージングの映えが極みに達してます。


この楽曲は、90年代に人気のあったスウェーデンのポップ・グループOne More Timeの世界的ヒットソング「Highland」のカバー。フォーキーなはじまりからのシンフォニックなトーンは、トミーが得意とするところでしょうか。オリジナルへの敬意を保ちつつ、彼ならではを聴かせてくれるグッドチューン。彼の伸びやかなテノールを堪能できます。


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