
夕冷えよ床と足裏(あうら)に無き猶予
今日は、北原 白秋 (きたはら はくしゅう 1885-1942) の忌日。熊本県生まれの詩人、童謡作家、歌人。
詩・童謡・短歌だけでなく、民謡・校歌にいたるまで、あらゆるジャンルの詩を多数残した、近代文学における最も知られた詩人のひとり。
空に真っ赤な雲のいろ。
玻璃に真っ赤な酒の色。
なんでこの身が悲しかろ。
空に真っ赤な雲のいろ。
(「空に真っ赤な」 処女詩集『邪宗門』より)
月初め恒例の、阿佐谷の句会へ行く。
いつもながら、阿佐谷の句会らしい個性が出て楽しいものだ。
句会のあとも数人で興が乗り、晩秋の酒に酔った。
「冷やか」「秋冷」は、遅い秋の冷え冷えとした感じを指す、秋の季語。
「朝冷え」「夕冷え」「下冷え」「雨冷え」などとも言う。
「冷(つめ)たし」というと、冬の季語になる。季語とは、おもしろいものだ。
今日は、北原 白秋 (きたはら はくしゅう 1885-1942) の忌日。熊本県生まれの詩人、童謡作家、歌人。
詩・童謡・短歌だけでなく、民謡・校歌にいたるまで、あらゆるジャンルの詩を多数残した、近代文学における最も知られた詩人のひとり。
空に真っ赤な雲のいろ。
玻璃に真っ赤な酒の色。
なんでこの身が悲しかろ。
空に真っ赤な雲のいろ。
(「空に真っ赤な」 処女詩集『邪宗門』より)
月初め恒例の、阿佐谷の句会へ行く。
いつもながら、阿佐谷の句会らしい個性が出て楽しいものだ。
句会のあとも数人で興が乗り、晩秋の酒に酔った。
「冷やか」「秋冷」は、遅い秋の冷え冷えとした感じを指す、秋の季語。
「朝冷え」「夕冷え」「下冷え」「雨冷え」などとも言う。
「冷(つめ)たし」というと、冬の季語になる。季語とは、おもしろいものだ。