暖かいのを通りすぎ、暑いくらいの日になった。
日が暮れてから、やや涼風が吹いてくるのが爽やかに感じるのは、この歳初めてのことだと思う。
今日は、永井 荷風(ながい かふう1879-1959)の忌日。『あめりか物語』『濹東綺譚』『断腸亭日乗』などの作品を残した。耽美的に作風は独特の魅力を持ち続ち、小生も好きな文人のひとりだ。『断腸亭日乗』の日記に記されているのをみると、晩年に通った天麩羅屋で最期の前日までかつ丼を食している。79歳という年齢を考えると、健啖家だったのだろう。
こういう陽気になると、「夏隣」の季語がふさわしい。かつ丼にも、どこか「夏隣」な感じがある。
(写真は、荷風が通った大黒家の当時のようす)
夏隣かつ丼へ七味唐辛子
日が暮れてから、やや涼風が吹いてくるのが爽やかに感じるのは、この歳初めてのことだと思う。
今日は、永井 荷風(ながい かふう1879-1959)の忌日。『あめりか物語』『濹東綺譚』『断腸亭日乗』などの作品を残した。耽美的に作風は独特の魅力を持ち続ち、小生も好きな文人のひとりだ。『断腸亭日乗』の日記に記されているのをみると、晩年に通った天麩羅屋で最期の前日までかつ丼を食している。79歳という年齢を考えると、健啖家だったのだろう。
こういう陽気になると、「夏隣」の季語がふさわしい。かつ丼にも、どこか「夏隣」な感じがある。
(写真は、荷風が通った大黒家の当時のようす)
夏隣かつ丼へ七味唐辛子