こんな状況でも、気持ちだけはいつも通り、真心とユーモアはなくさずに生きていきたい。
子供たちの笑顔と家族の健康を守るのが私の仕事だ。
実際不便だし、腹立たしいことも悲しいこともたくさんあるけど、こんな時だからこそ、嫌な部分よりも楽しいこと、美しいもの、嬉しいことに目を向けて生きていきたい。
そりゃァいつまでも能天気に構えてばかりもいられない。
いよいよ私の所にも、コロナの足音が聞こえてきてる。
感染者がついに「知り合いの知り合い」まできた。
自営業の友人や、大好きなお店の悲鳴も、耳に入ってきてる。
切実に苦しんでる人が、たくさんいる。
お上が弱者の味方じゃないのが一番の不幸だな。
芝居やライブの中止の報を受け取る度に、胸がぎゅっと苦しくなる。
どれほどの無念か、同じ表現者ならわかる。
「演る」ことを選んだ方も、苦しいだろうね。
賛否両論あるだろうけど、この期に及んで「自分さえ楽しければいい」という軽い気持ちでステージに立ってる人は、たぶん一人もいないってことはわかって欲しいよ。その人達はその人達で、必死で守りたいものがあるんだよ。
とりあへずRieさんの無観客ライブ、とても楽しみにしてる。
なかなか足を運べない私にとっては貴重な機会だ。
苦境に立たされても頑張ってる、地元のお店も応援したくなる。
これ↓は、子供らが生まれてから、ずっと遠ざかってたラーメン屋さん。
非常に厳しいとSNSに書かれてたので、夫にきょーじ預けて、すっ飛んで行ったさ。
いつも通り、美味しかったよ。
色んなお店がテイクアウトを始めたり、役者やアーティスト達が色んな形で新しい表現を試みてる。
イレギュラーからの切り替え、そして提供へと。このスピード感がやっぱりプロだなぁと感心する。日本はもう無政府でいいよ。
私は私でオンライン飲み会なんてナウい事しちゃったり。
久しぶりに役者の仲間と。メンバーは今はあえてミツヒ。
子供らが寝た後から、ゴソゴソと合流し、気付いたら3時になっとった。
そして、真夜中にベルが鳴った。
始まりの時が来たのを、皆に教えたのさ。
青木も動きだしたよ。
皆に会えるの、楽しみにしてる。