七転びあおき

時にゆるゆる、時に必死!30越えしても、一人ぼっちでも、全く気にしない開き直り役者青木律によるアオキリツの観察日記

かゐこ。

2021-04-06 00:00:59 | Weblog
江戸川と隅田川の間くらいのエリアがとても好きです。
駅でいうと小岩~両国だね。
特に小岩、新小岩、亀戸、錦糸町が好き。
たぶん、この街たちも私の事好きだと思う。相思相愛なのよ。

結婚して、新小岩に8年住んでた。
習志野市での暮らしも今年で8年目なので、ここが「焼津の次に長く住んだ街」になるわけだけど。

それでも、20代半ば~30代前半を過ごした新小岩という街の影響は大きくて、実はほんとうの意味で酒が好きになったのもこの頃からだったりする。
それまでは「酒」じゃなくて「飲み会」が好きだったように思う。
まあ、青木家は酒飲みの家系なので、早かれ遅かれ私も酒飲みになる運命だったんだろうけど。
本来の姿を、とてもいい形で引き出してくれたのは、新小岩で出会った人や店、その頃遊んでた友達のお陰だと思う。

あ、でも、私が生まれて初めて心の底から「ビールうめえええ!!!」って瞬間を味わったのは、新小岩に来る前の、24歳の時だ。
バイトの後、お客さんに奢ってもらったビールを飲んだ時だね。はっきり覚えてる。古い中華食堂のフツーの生中なんだけどね。
それまでは本音を言うと恥ずかしながら、カルピスサワーが一番好きだったわ。むしろカルピスサワーと梅酒のソーダ割りしか好きじゃなかったわ。似合わな!!

その日はね、バイトが兎に角忙しくて、接客に追われながら、ナゼか思っちゃったんだよね。「あぁー、ビール飲みてえ~」って。
そしたら運良くバイトの後、お客さんが従業員を誘って飲みに連れてってくれて。
「好きなもの頼んでいい」の言葉に甘えてビール飲みまくって、そのまま店の床に倒れたんだよな。ぎゃはー、恥ずかしい!!
その後5年くらいずっとビール党だったけど、あの日を超える旨いビールに出会う事はなかったな。16年経っても忘れない味。これはもう、一生忘れないんだろうな。

と、なんか急に語りだしたけど。
きょーじが私の腹の上で寝ちゃったので身動きが取れないのと、今度、家族で錦糸町方面に出かけるので、下調べしてたら懐かしくなっちゃって。
でも語り始めたら新小岩じゃなくてビールの話だったね。
束の間の回顧。
明日も明後日も精一杯生きまくりますよ。

明日からとーこも年中さん。
月末にはきょーじも2歳になる。





皆、前に進んでる。
二人ともどんどん大きくなるし、私もものすごい早さで老けてる。

も、もうちょいゆっくり頼むーー!!