リコの文芸サロン

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堺市にゆかりの人々

2023-04-25 | 短歌
本願寺、堺別院
大阪府堺市神明町。

本堂を望む。


親鸞上人像


蓮如上人像
歩き回って布教したかの逞しい脚です。



与謝野晶子歌碑、
劫初(ごうしょ)より作りいとなむ殿堂にわれも黄金(こがね)の釘ひとつ打つ  晶子

「大昔から続いている、文化•芸術の殿堂に私も足跡を残しました。」と言う意味です。
 お寺の修復に寄付したとか釘を打ったと言う短歌と私は理解しましたが違いましたね。
 意気揚々と私ここにありと晶子らしい、自信満々の歌ですね。
お寺の伽藍に託して、自分の生き様を詠み込むとは上手いですね。

★開口神社(あぐちじんじゃ)

この神社は学校教育の発祥の地です。







少女たち
開口の神社の
樟の木の
若枝さすごと
のびて行けかし  晶子


★大阪府堺市
大鳥大社は1100年ほど前の創建で境内は15000余坪程もあり、池は3つ有ります。

拝殿は正式参拝とご祈祷が行われます。


左端が、我が、あけび歌会の前身の「関西根岸短歌会」記念碑。55年前に建てられたので、木が茂り、柵がつくられましたので、記念碑が見えにくくなりました。

今は境内を順次復興中ですので、全域の1/3しか公開されていません。



16日に大鳥大社で吟行をした時の仕出し弁当です。
豪華で手前は手まり4個の寿司です。
神社まで配達してくれて、
これで2700円。お値打ちです。
 仕出し屋さんのネットを見て注文したので、どんなんか心配しましたが、種類も多く、とても美味しかったです。

お茶の設備が会館に無かったので、キャリーバッグに紙コップ、2Lのペットボトル2本、500mlを4本と3時のお菓子も持って行きました。
重ーい、電車の階段に難儀しました。
準備が大変でしたが、神社の境内を散策しながら、短歌を作るなんて、なかなか機会がないので、とても楽しく、有意義でした。

綺麗な崇敬会館で歌会をしましたから、荒汐部屋の若隆景を思い出しました。
3月の大阪場所で大怪我を負い、半年以上の治療が必要だそうです。
来年の3月場所には元気な姿を見せて欲しいものです。

大阪3月場所での宿舎•崇敬会館の隣の稽古場。中に土俵が在りました。


権禰宜の万力さんが描かれた特別御朱印。
万力さんは初めて短歌を詠みましたと、歌会に1首提出されました。
結句の「神の御縁」はさすが、神職一家の生まれ育ちの素晴らしい詠草でした。




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