兵庫県の友人とは昨年の11月3日に熊川哲也のバレー「クレオパトラ」を一緒に見に行き、コロナ禍なのでお茶をして別れたきりでした。
昨年のクレオパトラ公演。
彼女とは凡そ、50年も前に成りますが、1974年に米国に留学した時に知り合いました。
偶然、彼女は関西のT銀行、私は名古屋の同じT銀行を辞めて留学しました。
友人は出発前の東京のオリエンテーションで、同じ銀行だったので、私と仲良くしようと思ったそうですが、彼女からみて、当時の私はカミソリみたいな感じて近寄り難かったそうです。
アメリカで彼女は体が弱かったので、サンフランシスコからニューヨークへ1週間かかる大陸横断バスに難儀し、復路は自費でニューヨークから飛行機でロスアンゼルスに先に帰りました。
彼女は英語が既に上手かったので、帰国後は貿易商社に務める気でしたが、「人間、健康でなんぼ」とアメリカ滞在中に何度も思い、帰国後はヨガを習い、ヨガ講師をしながら、太極拳も有段者です。
一方、私はニューヨークで、パスボートを無くし、アメリカに来る前の人生を考えて、いつ死んでも良いように、凛と生きるために帰国後、人生の師を見つけて、40年程教えを受けました。
ヨガは彼女に勧められて、43年続けています。
私が1985年に名古屋から大阪に嫁いだので今まで交際が続いています。
今日は彼女の誕生日ランチで、彼女とは3年半振りの会食です。
大阪•天王寺のハルカス58階の都ホテル、
フランス料理です。
テーブルセッティングもお洒落ですね。
58階からの眺め。
ピンクの矢印が四天王寺。
左手が天王寺公園、動物園。
右手の色矢印で囲んだ所が広い寺域の四天王寺。
天王寺公園のアップ。
左上の赤いグラスはキール(白ワインのカシス割り)
これが一番好きです。
前菜、アオリイカとオクラのゼリー寄せのクレープフルーツ風味のソース。
彼女はパーキンソン病の母親の面倒を長年世話をして、最後まで面倒をみました。
二杯目はハイボール。
二杯目はハイボール。
やっぱり、キールの方が好きです。
私は病気の姉の看病に実家と大阪を行き来し、40代、50代は心身共に疲れていました。平成13年に父親、15年に姉が亡くなりました。
真鯛のポワレと蒸し野菜。
新玉ねぎ、アンチョビのバーニャカウダ。
給仕していただくのはひときわ美味しいですね。
自家製パスタとグリーンアスパラ、ペコリーノ(羊のチーズ)風味。
美味しいね。普段は節約しても、良いレストランでたまにはこうして、食事をしたいですね。
魚介と筍のカチュツコ、木の芽と共に。
牛ヒレ肉のローストと冷静トマト煮込み。
美味しい料理を食べながら、お互いに70歳を過ぎての人生を語り合いました。
デザートのイチゴのヴァリィエ、フルーレットの香り。
上の白いメレンゲ。
イチゴの各種、生、ムース、クリーム等のイチゴの七変化デザート。
メレンゲを割って食べます。
秋には私の誕生日ランチをする予定です。
家に帰ったら、綺麗な花が迎えてくれました。
一気に咲いた芍薬4本。家に帰ったらお花たちが迎えてくれました。
一気に咲いた芍薬4本。家に帰ったらお花たちが迎えてくれました。
ウキツリボク、赤い提灯型が、可愛い花です。今年は二鉢が満開です。