リコの文芸サロン

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日本の伝統

2022-01-20 | 短歌
リコは短歌の結社に入っていますが短歌を詠む事に余り熱心で無いと思っています。
1月18日の、宮中歌会始の儀を見ても入選歌はどれも感動のボリュームが大きいと感じました。


 短歌の結社は編集事務をする人が要りますのでリコは事務方要員として会のお役に立ちたいと思っています。

短歌の実力は年月と共に伸びて行くと呑気に構えています。
昔読んだ詩に、
「丹念に一念に歩んで来たゆえかすかな誠が見えて来た」を良く思い出し、弛み無く、ゆっくりと短歌の感性と技術を学んでいます。

昭和24年3月にグアム島で戦犯として処刑された(後に無実と証明されました)、上野千里(うえのせんり)軍医中佐の詩「みんなに」と思いましたが、上の引用詩は上野軍医の詩では無いかもしれませんから、ネットで「上野千里」と検索してみて下さい。
「みんなに」は死の7日前に書かれた長い詩なのでブログで紹介しきれません。

 毎月の短歌誌の編集業務としてリコは「自歌自注」の頁を担当して、毎月3名の方にご自分の歌の背景を書いていただく原稿をお願いしています。
 毎月掲載の8首とは違う詠者の人柄、日常が垣間見えてとても良い企画だと思います。
原稿の依頼をしても、退会されていたり、ご本人またはご家族がご病気に成られたり、ここ半年で10名の原稿の辞退者が出ました。
折々、「自歌自注」のご紹介をします。

 また、リコはホームページ委員として短歌会のホームページの管理と月に1回の更新の担当をしてます。
今の時代は月1回の雑誌の発行では世の中のテンポに付いて行けません。
先日の宮中歌会始の儀の記事(あけび誌の紹介欄の今月のトピックスにて)も翌19日にはHPを更新しました。 


真ん中の列が9名の入選者です。最年少で入選された新潟の高校生の方は欠席されました。

リコの属しているあけび歌会の会員さんの川坂浩代さんの歌です。

あけび歌会のHP.


コメント (2)
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