my diary 〜アン・ドゥ・トロア

日々の出来事を思いのままに綴っていければ😄

フジタ礼拝堂&シャンパンの香り。

2021-02-14 09:32:46 | 旅行
昨日は大きな地震がありましたが、
皆様ご無事でしょうか。
我が家も久しぶりの揺れに少し驚きました。
東日本大震災から10年。昔の事が思い出されます。


フランス ランス旅続けさせて頂きます。
ノートルダム大聖堂を後にフジタ礼拝堂に向かいます。
パリで活動していた画家、彫刻家の藤田嗣治は後ほどご紹介するシャンパンで有名なGHマム社の社長とのご縁でマム社の敷地内にフジタ礼拝堂を建てました。
小さな礼拝堂ですが、藤田嗣治画伯の素晴らしい作品があります。
是非、ランスへ行かれた時はご覧下さい。


パリで活動していた藤田嗣治。
1959年藤田嗣治は夫人とともに、ランスのノートルダム大聖堂でカトリックの洗礼を受けました。
レオナール・フジタの名にもなられています。

壁に平和の聖母のフレスコ画が描かれています。80歳過ぎで描いた素晴らしい壁画です。90日で描いたそうです。亡くなられる2年前になります。

フジタ夫妻はこの最後の晩餐の下に眠られているそうです。


旧約聖書を題材にしたステンドグラス。





次に、シャンパン🍾GHマム社へ

1827年設立の老舗マム社。

F Iのシャンパン・ファイトにも使われているシャンパンを作っています。
シャンパンを生産するこの地方の農工業システムや美しいブドウ畑の景観は「シャンパーニュの丘陵、メゾンとカーブ」として2015年に世界遺産に登録されています。


地下貯蔵庫を案内して頂きました。
カーブともいわれる洞窟のような場所です。

ぶどうの種類。ピノ・ノワールでしょうか。



シャンパンは湿度と温度管理が重要です。


長い洞窟のような通路がたくさんあります。



カート車のようなものでシャンパンを運んでいます。



地下に大きな貯蔵庫があります。
とても広くて、シャンパンの製造に使う道具やボトルなど歴史が説明されて、センスよく展示されています。


カーブの歴史。シャンパンの作り方や貯蓄の仕方などを説明して頂きました。



GHマム社の歴史が書かれています。



たくさんのシャンパンが保管されています。




このカウンターで試飲を用意してくださって。



試飲させて頂きました。お酒に弱いので、これだけでも酔いそうでした。



お土産にと思いましたが、スーツケースに入れると割れそうなので、今回はやめておきました。


先日、記事を書いていたら懐かしくてこのシャンパンを味わいたくて、取り寄せてみました。



ランスからパリへ。


以前、パリはご紹介させて頂いたので。宜しければ旅ブログご覧頂ければと思います。

早く素敵な旅が出来ますように。

お付き合い有難う御座いました。