不思議な札幌

札幌で見た不思議なものやきれいなものを書いていきます!

2020年の雪祭りは

2020-03-08 13:36:55 | 妙な出来事

雪祭りの穴場、異空間の市民雪像群について書いた事がありました。

 

今年も見に行きました。

 

気がついたことは、道徳的であるがゆえに多少印象に残る母子の雪像が毎年同じ場所にあることです。言ってみれば、けっこういい場所にあります。

(2020母子像)

 

(2018年母子像)

 

2018年にはその横に「じいじ」の像があったのですが、今年はそこに「おしり探偵」があります。

 

(2018年じいじ像)

 

 

(2020じいじ像)

 

(2020年 お尻探偵)

 

 

母子像の左には、これまた毎年出てくる立派なお城があり、これらは毎年定位置なのかな?と思いました。

 

市民雪像は12丁目のバラ園のところにも並んでいますが、場所的にはこの8?丁目のほうがいいです。店も並んでいますし。

今年は「e-ga-o青年部」さんの作ったお城のところに、傘を配る男子青年たちがいませんでした。

(2018年城)

 

 

中でもお城や母子像、そしてかつて「じいじ」像があったこの場所は、最も良いのではないでしょうか。どこの団体かは知りませんが、じいじ像の近くで団体写真を撮っている集団がありました。

(2018年)

 

この母子像を作ったのは「喜びあふれる婦人サークル」、城は「e-ga-o 青年部」。そのほかにも「笑顔と思いやり少年部」や、「喜びと幸せ青年飛翔部」など毎年現れる雪像があり、どこの少年部なのか、どの団体の青年部なのか、また婦人サークルなのか、あえて団体名を伏してやっているのかなどと不思議に思ってしまいます。何となくコンセプトの似た名前だな、と思ったりします。

(2018年)

 

(2018年)

 

 

 

(2020年)

 

 

(2018年)

 

毎年優先的な場所を与えられている団体なのかもしれません。

 

 

 

 

さて、今年は悲しいことにこの雪祭り会場でコロナウィルスが広まってしまいました。実行委員の中に感染者がいて、とくに西2丁目会場(プレハブ小屋、テント)で感染した事が分かっています。

 

ここから旭川、(北見)、熊本、千葉などに広まってしまったことは大変悲しいことです。北海道の感染者が一番多いということも雪祭りと関係があるのでしょうか。

 

実行委員の中には濃厚接触者も多いことでしょうから、注意して見守ってあげなければならないと思います。一時的に場を共にした観光客よりも濃厚接触の時間は長いでしょうから。

 

 

よくテレビに出演なさる岡田先生は、国立感染症研究所のOBがデータを握っていることに不平を述べていたそうです。(2月28日テレビ朝日)

 

検査数や感染者数の発表がコントロールされているのかと疑う声も聞かれます。しかし真実を隠せば感染は拡大してしまうのではないでしょうか。それが心配です。

 

一日も早い収束を祈っています