『鬼ヶ島通信 』が届きました。特集は「魔法」。
私も詩を連載で掲載して頂いています。他にも、評論・未明童話の深層(連載第十五回)野上暁、いつもいっしょに(新連載)山本悦子などの連載がいっぱいです。
暑い日になりましたが、いくらか涼しい時間に散歩をしたり、絵本にサインし版元に返送したり、こんなことをしていました。
書きながら歌の詞は難しいなぁ、と実感しています。というわけでFBにUPしたあとも三回も改稿しました。まだ、切り捨てる蛮勇と、平易性が足りないなあと悩んでいるところです。
こころ
こころに きいても
こころも しらない
こころの ひろさは
しぼんだ こころは はかれても
ひろがる こころは はかれない
うれしくて うれしくて
うみに かけだしていた こころ
うれしくて うれしくて
あおぞらに うたっていた こころ
そらよりも
ひろく
ひろく
なっていった こころ
わたしは決定論者じゃなくて、「ふと」「たまたま」派なのよ。その「たまたま・ふと」をどう育てるかが私の仕事かな。
「こころ」、こちらまで弾んで来ました。さすがです。散歩していたら・・・にくいです。3歩でも違いすぎます。
すごい!というほどじゃないんです。散歩していたら、ふとそう思えたんです。
ひろがる こころは はかれない」
この詩句は、ホントに心にぴったりはまりますね。
すごい!!