広告する日記

詩人・絵詞作家・内田麟太郎オフィシャルブログ

うたのために

2024年06月10日 19時02分59秒 | 日記

 会場は姫路文学館とありますが、同館にはわが師遠地輝武の資料も保存されています。

 詩のようなものを書いたり、思うことがあり歌のための詞を書いていました。これまでに私の詩を歌ってくださる方がおられたので、やはりそれも考えていきたいと。サバンナのペンギンではねぇ。

 某社よりメールが。「面白いね」といってくださった画家さんと、7月2日に会われるそうです。朗報を聞けますように。

 

 うたのために
 
     みみをすませば
 
  みみを すませば きこえてくる
  くさのみの うたが
  みみずの うたが
  ゆきに かくれた のはらでも
 
  みみを すませば みえてくる
  はるの のはらが
  もんしろちょうが
  かれくさばかりの のはらでも
 
  みみを すませば みえてくる
  みえない はるが みえてくる
コメント (3)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 笑う教室 | トップ | 「鬼ヶ島通信」が出ました »
最新の画像もっと見る

3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ちっとも (木枯しモンジャロウ)
2024-06-10 21:33:57
「みえない はるが みえてくる」
いいですね。聞こえないものを聞こうとする心、見えないものを見ようとする心が大切ですね。若いころは、そんなこと、ちっとも考えませんでした。
返信する
蝶の冬越し、見たいです。 (ひでちゃん)
2024-06-11 03:28:03
内田麟太郎さま
こちらは、耳をすませば、耳鳴りばかりです。目をつむるのを忘れていました。座禅しましょう。
返信する
はじまりはじまり (内田麟太郞)
2024-06-11 09:50:01
木枯らしモンジャロウ様
 若い頃はなにもかもがはじまりはじまりだからじゃないでしょうか。失敗の貯金もいいものですね。めげちゃったひともおられますが。老人は自由元年だと思っています。

ひでちゃんさま
 それは生活詩だね。(^_^)
返信する

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事