広告する日記

詩人・絵詞作家・内田麟太郎オフィシャルブログ

子どもの文学この一年

2020年05月03日 10時23分44秒 | 日記
「日本児童文学」5.6月号 編集・日本児童文学者協会 発売・小峰書店 定価1100円

 文学新人賞、評論新人賞、投稿作品賞も発表されています。
 入賞、佳作になられた方は、これから児文協を代表する作家や評論家になってくださることでしょう。才気に頼らず、才気を信じ、「なに糞」の精神で頑張ってほしいものです。

    カバ

  カバはかなしくなると
  ざぶんとかわにとびこんだ

  それから
  おもいっきりうんちをした
  うんちをたべたくて
  サカナがあつまってくる

  からだをかわかしていると
  ウシツツキがとんできた
  せなかのダニをせっせとたべる
  ──カバさん ごちそうさま。
  ──いつも ありがとう。

  カバはおひさまにいった
  ちょっと じまんそうに 
  ──ぼく カバのレストランです。
コメント (8)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 解体新書 | トップ | こどもの日の新聞に »
最新の画像もっと見る

8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ヤングパワー (木枯らしモンジャロウ)
2020-05-03 10:50:00
どんどん、若い人たちに代わっていきますね。
カバのレストラン、楽しいですね。
返信する
Unknown (草の香り)
2020-05-03 11:09:11
カバはえらいな~。

京都市動物園のカバさんも、遠足の子どもたちが集まったころを見はからって、水に飛び込んだりあくびしたりするなかなかのエンタティナ―です。
なので当然人気者です。
大人だとあんまりしてくれない気が…
返信する
期待! (うるうる)
2020-05-03 11:51:30
>内田麟太郎さんへ
 祝→児文協雑誌ん「新人賞。佳作などの発表」。児文芸も同じですが「期待して新人賞などに推す」のですが、過去50年をふりかえって、「受賞の1冊・1作」で消えていく方の多いのに悲しんでいます。「なに糞の精神」を強く訴えてください。
 私の夢→羽村動物公園にもカバが欲しいですね。「3バカトリオ(漆原・内田・最上)」の鼎談や作品展は実現しても、いまだカバは、やってきません。動物公園で逆立ちでもしましょうか?
返信する
カバ (内田麟太郞)
2020-05-03 14:41:17
木枯らしモンジャロウさま
 たかが若造のくせに。(^0^)
 ベテランの芸の軽みを見せましょう。

草の香りさま
 カバにはわかるんでしょうね。大人はバカだって。そうすると子どもはバカの予備軍かぁ。大人もおりこうさん。

うるうるさま
 みなさん、心臓破りの丘で休まれ、そのまま消えて行かれますね。才能一割。執念九割だと思うのですが。
 タイトルは「3バカトリオ カバを語る」かな。でも、カバは頭数が少ないので、国内繁殖を譲ってもらうだけかもしれません。きびしいなぁ。
返信する
三池港 (絵本の河)
2020-05-03 15:14:55
先程、出川さんの「充電させてもらえませんか?」で三池港の夕日が出ました。大牟田ファンとしては、もう少し大牟田を撮影して欲しかったが本音でした。三池港の真ん中に夕陽の光の道が出来るより1週間遅れだとかで、夕日に入りも、少々右にずれていました。コロナが収束したら、今度は、自分の目で、見に行きます。
返信する
終点ですから (内田麟太郞)
2020-05-03 20:47:42
絵本の河さま
 お気持ちに感謝しつつも、夕陽までの残り時間も少なかったし、三池港は終点ですから。三井グリーンランドも観覧車に乗ってもらえなくて、悔しかったことでしょう。
返信する
『日本児童文学5・6月号』 (ひでちゃん)
2020-05-04 04:36:53
内田麟太郎さま
機関誌のご紹介、ありがとうございました。今回は事務局だけで発送されたようです。
残り、あと3号になりました。次は誰でしょうね。
福岡も大変ですね。栃木はいつもトンチンカンです。
返信する
市立美術館 (内田麟太郞)
2020-05-04 09:25:08
ひでちゃんさま
 どういたしまして。紹介は当然ですから。
 宇都宮の市立美術館はいいところだけどね。児童文学賞もあるし。
返信する

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事