発行 詩画集「ふきのとう」刊行する会 定価1200円(税込)
詩人みずかみかずよ生誕80周年記念に編まれた詩画集です。かずよさんは北九州市(旧八幡市)に生まれ、その地で五十三歳で亡くなられています。夫君の水上平吉さんと児童文学同人誌『小さな旗』を守り育てられた方です。詩には西川幸夫さんのすがすがしい絵が添えられています。平吉さんが「あなたの絵で」と西川さんにお願いされたとありました。
詩「ふきのとう」を読みながら(おれはこれだけの詩が書けるだろうか)と自問していました。
ふきのとう
ゆきが
そこだけ
とけている
あったかい
いきが
かかるのね
うれしい
こえが
ひびくのね
今日のお昼の三時間は映画「じんじん」上映羽村実行委員会の忘年会でした。(自分たちに映画の上映会が出来るだろうか。はたしてお客様が来て下さるだろうか)。不安いっぱいの船出でした。上映会は大成功しました。おじさん、おばさん、娘たちは、すっかり仲良しになりました。「えっ! 娘さんが! どこにいるの?」。写真ぼかしすぎたかしら。
羽村の児童文学者漆原智良さんと最上一平さんもおられるんですけどねぇ。お楽しみプレゼントは矢部豆腐店(青梅市今井)の生湯葉が当たりました。もちろん、わさび醤油でいただきました。おいしかったなぁ。
ちなみに参加者は15名でした。
「じんじん」の打ち合わせ会が26日にあります。究極の選択になりましたけど、市川のほうを選びました。よろしくお願いします。誰に聞いても、一平さんが年上だといっています。九つも下なのに。貫禄があるからでしょうか、それとも・・・・・・。
一平さんが年上に。そう言われればわかりますねぇ。ほら、ひでちゃんは甘えっ子だから。ふふふふふ。
みずかみさんの「ふきのとう」は、静かに心の中に忍び込んでくる、あったかい詩精神ですね。今日は「なんに泣く(7279)」その心は、「詩に無く」です。
なんに泣く? う~ん、女にといいたいけど……。仕方がないからわたしも詩にしましょう。