『みんなのお寺』 ブッダによる幸せの種がまかれた園

宗派を超え、国境を超え、時を超えて、仏教・ブッダの教えの真理に触れる事の出来る幸せの精舎を目指す『お寺』です

ブッダが仏教を広めた意味

2008年12月11日 | お経の紹介『大パリニッバーナ経』
『修行僧たちよ
 私は法(ダルマ)を知って説いたが、お前たちはそれをよく保って、実践し、実修 し、盛んにしなさい
 それは清らかな行いが長く続き、久しく存続するように、ということを目指すの であって
 それは、多くの人々の利益のために
 多くの人々の幸福のために
 世間の人を憐れむために
 神々と人々との利益幸福になるためである』

ブッダが、自らの命があと3カ月に迫った時に、修行僧たちに述べたお言葉です
なぜブッダは覚った後、45年もの間法を説き続けたのか
その答え・意味が語られているお経です

修行僧は唯ただ、自分の心を清めるために修行をおこなうのです
そこが大切なのです
自己が未完成で怠っているのならば、他人に真の幸福を与えることができないのです
坊主が強く覚りを求めれば、
おのずと世界は平和に傾いていくでしょう

ブッダのお言葉に感謝です

合掌

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