『みんなのお寺』 ブッダによる幸せの種がまかれた園

宗派を超え、国境を超え、時を超えて、仏教・ブッダの教えの真理に触れる事の出来る幸せの精舎を目指す『お寺』です

苦しみ・幸せ・悟り 『知苦向悟』

2009年06月06日 | 仏教とは
『知苦向悟』 苦しみを経験して初めて、悟りを求める




お釈迦様は『苦しみ』というものを知り、その苦しみを消し去る道を歩みはじめました

そののち悟りを開き、万人の支持を得て今日に至るのです



人間は自分の力ではどうにも解決できない『苦しみ』に出会って初めて、自分の無力さを知ります

そこで藁をもつかむ思いで必死に『苦しみ』から抜け出そうともがき回ります

人によっては『苦しみ』を背負い続けたまま生き

ある人は『苦しみ』から逃げて忘れようとします

ある人は『苦しみ』から病気になります

またある人は『死』を選び自殺する人もいます


『苦しみ』がセットになっている人生、と気付いた時

人はどのように生きていけばいいのか途方にくれます

そこで人は『宗教』を求めすがっていくし、過去において『宗教』にすがってきたのです


『宗教』とは『人生において旨とする教え』です


自分はなぜ苦しまなければならないのか?

どうすれば苦しみから離れることができるのか?

死んだらどうなるのか?

この世界はどうやって創られたのか?



そのような人間にとっての命題を乗り越えるために

インチキな教えの宗教にだまされる人もいれば

正しい宗教によって幸せを得る人もいます


ブッダは『苦しみ』を知り

『苦しみ』を解明し

『幸せ・悟り』を得て

『幸せ・悟り』を広めたのです


我々のご先祖様はそれを正しいものと知り

仏教を信仰してきたのです


苦しみを経験し、悟りを求めて

『知苦向悟』





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