「お1人目は司城史緒さま、お二人目は斉木和音さま、三人目は更科柚子さま。。。。」
ー信夫マリ子ー(青蘭学園より友情出演)
なんと川原泉先生原作の「笑う大天使(ミカエル)」
がチャンネルNECOで放送されるではありませんか。
(昨夜日本映画専門チャンネルと書いていました、すみません)
11日午後と2月中に再放送があるようです。
去年でしたか映画館で観ようと思っている内に上映終了になってしまったので、ありがたいです。
超お嬢様学校を舞台にしているわりには、ギャグ路線?なところが珍しいですし、三人の、色んなことへの洞察というか、ツッコミも面白いです。
ひたすら品が宜しく、毒気はまったくないのに、な~んかイイ味出しているお姉さま方と下級生も私にはツボです。
それにしても、川原泉先生って池野恋先生のような庭園チックなお名前。。。。
たまーにふっと出てくる、川原先生の大真面目な絵がお耽美で綺麗ですわ・・・ギャップがたまりません・・・
ミカエル学園にはオスカルさまこと和音さんがおられますので、ご存知ない方は、よろしければ読んでみて下さい。
「イタリアの変態はイタリアへ返すのが筋」はやっぱり笑えます。
「笑うミズナス」です
しかし女子高生が
ウイスキーをストレートでグビグビ とは。。。いやはや。。。
なんでアジの開きを?なんでアライグマなの?なんで猫が?
・・・というお方は、原作をお読みくださるとわかります(笑)
漢字を間違えてるのに気付きましたが、面倒なのでそのままにします。失礼・・・
(史緒さんです)
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映画ですが、録画していたのをみました。
感想です。
一言で言うと、がっくりでした。
お嬢様がお嬢様に見えんとか、ミッションスクールであんな胸の開いた制服はないだろうとか、最後はチャーリーズエンジェルだったなあ。とか。がっくりは色々。
しかし、CGをあれだけみえみえに使うんなら、もうアニメにすりゃあよかったのに、と。
史緒さんだけが主役みたいになっていたのも残念。
映画になると、ストーリーがはしょられるのは仕方ないとして、(ミカエル原作後半の、家族のエピソードなどがわたしは大好きなのです) 配役は重要ですよぇ。つくづく。
配役がしっくり来たのって、「のだめカンタービレ」と「DEATH NOTE」くらいじゃないのかしらん。
コミック実写化に期待するのはいいかげんやめようと思ってしまいました。。。
(後日追記しました)
○CGを駆使して、実際にそこにあるかのように見せる効果を VFX というのだそうです。
この映画の監督さんは実はそっちが本業らしくて、ははーん、なるほどー、と思いました。
菊池凛子さんが史緒さんの兄上のお見合い相手だったとは!知りませんでした。
(大西結花さんだと思っていましたわ)
どっちにしても、あの役は凛子氏には向いておらんような気が・・・
ちなみにミカエルの映画上映は2005年でした。
どんだけ時間間隔テキトーなんでしょうね。お恥ずかしいです。
とにかく川原泉先生の原作は、ほっこりした気分になれるので、お勧めでございます。
(さらに後日追記しました)