「品」とはなんぞや・・・・・・・・・・・
この間、友人と飲んでいて、
どうしてそんな話になったのかは覚えていないのですが、
何かの拍子に、「品」とか、「上品」の定義ってなんだろう? という話題になりました。
誰でも(特に女性は)人様には品よく見られたい、という気持ちが多少はあるものだろうし、そうしようと心がけている人は多いと思います。(たぶん)
かくいう私はどちらかというと「上品」なタイプではないのですが。。。
「上品」に見せようとして「なんだか下品」になっている人は割と見えてしまうほうです。(自分はさておき、人のアラは見えると申しますか)
そのお酒の席で結論は出なかったのですが、じゃあ、有名人で言うと誰が品があると思うか?という質問には、吉永さゆりさん、という意見でまとまりました。
「平民が言うのもなんだか失礼だけれど、美智子さまは、あいかわらず品があるよねえ」とかそんなことも言っていたような。
少し前に「・・・の品格」という本が流行り、その後、それに便乗したかのような、よく似たタイトルの本が続々と出されました。
何冊か手にしてはみましたが、納得するところもあり、そうかあ?と首をかしげるところもあり、
「品」と、ひとことで言っても、人によって感じ方が違うもんだと思ったものです。
逆に、品が悪いと思われることは ・・・えーっと。(私の勝手な意見ですが)
目立ちたがる
他人に迷惑な行動をとる
片づけが出来ない
下ネタを言う
食べ方が汚い (食べ過ぎる、食べ残す、も、これに入りまする )
言葉づかいが汚い
お酒を飲みすぎる
拝金主義
悪口を言う
開き直る
ざーっと考えてみたら、こんな感じでしょうか。
ありゃ。貴婦人であるはずの、ポリニャック伯爵夫人。
半分ぐらい当てはまっておりますがな。 恐ろしくも・・・・
自分自身も、いくつか(いくつか、だと?)当てはまっているのが、おおお恐ろしいです。。。。。くわばらくわばら。(古)
逆に、
「大人の下品」
という本を出したら。。。いかがでしょう。
うわあ。こんなこと、せんとこ・・・(関西弁では)と思えるほうが、本として面白いかもしれません。。。
さてさて、永遠の憧れの方、オスカル様の「品」はどうなのか?と、このさい、無理やりながら考えてみました。
オスカル様という御方は 品もあって教養もあって、もちろんお美しい方・・・ というのが長年の定説ですが、
あらためてコミックを読み返してみると、じつはそんなに上品でもないんですよね^^;;;;;;;;
(しかしアニメのオスカルさまは、原作に比べると、ずいぶん品行方正だったような気が。。。お外でされる以外は・・・)
さて、原作オスカル様ときたら・・・
「ペッ」とツバは吐いておしまいになるし、
ランプは割ってしまわれるし、
喧嘩っぱやいし、
お酒はがぶ飲みなさるし、
肘テツは食らわしておしまいになるし、
ターザンのようにシャンデリアにも乗ってしまわれるし、(まあ、これは仕事上、いた仕方なかったんでしょうが・・・)
椅子は蹴っておしまいになるし・・・・etc・・・
ちょっと・・・・・どちらかというと、品がないなあ。と思うこともたくさんされていて。。。
でもオスカルさまは、ちょっと品がない時があっても、全体を通してみあると、「品」がある御方なのです。(ナンダそりゃあ)
正しいと信じることだけをする。
金や地位には興味がない。
逃げない。
これが素敵なのかな。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
ああ、そういえば、品がなくても、お気遣いの上手な方って、おられますよね。
あーだこーだ、くっちゃべりましたが、なんだ。品なんて、お金と一緒で、ちょっとだけ持っていればよろしいのですわ、皆様!!
(お前といっしょにすな、ですって!?)
けっきょくは、自分への言い訳のような作文になりました。。。。てへ
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おまけのコーナー。
ベルばらかるた風の奈々子さん。
それにしても、気の毒に、奈々子さんは、青蘭では驚いてばかりでしたよ・・・。
驚くと、キャラの髪が伸び、裸になってしまうのが、「べるばら」「おにいさまへ」の特徴でございます・・・・
奈々子さんの、ビックリ場面特集。
「クレオパトラ!」
「信じられるでしょうか。唇が、濡れて光って・・・!」
「あ・・・あ、いつかの・・・バスの中の!!」
「パーティに出るんじゃなかったの?みんな、もう帰ったよ」に、 「!!!!」
剣山事件に「あ!!」
あと、
「これは・・・・宮様だ!!間違いなく宮様のシルエット!!」
それに、
「妹・・・・!!!!」 (まさか弟だと思っていたわけではあるまい・・・)
「うっぷ。腐ってます!!!」
いくらでもあります。どれもこれもが私にとっては名言名場面です。^^