人ごとではない

先日大学のクラブのＯＢ会がありました。
幹事は一学年上の先輩男女二人。

その内の男性先輩は、店先でＵターン。
店に入る寸前に一人暮らしのお母さんから電話が入り、「これから救急車を呼ぶ」と。

これまでも何度もそういう電話が来たという事で、多分心細さから来る息子への甘え（脅迫？）なのだろう・・と思っているようでしたが、「万が一の事もあるので」との事で、会費だけ払って帰って行かれました。


その他にも親の具合が悪くなり、参加出来なくなったＯＢが二人。


私達の親の年齢から行くと、誰もが人ごとではありません。
生きている親達の年齢、皆８０歳を過ぎていますからね。

我が家も義母が９３歳、私の母も８５歳。
どうかもう暫くは元気でいてね。




そしてもう一人の女性幹事さん。
実はお産扱い中に今回のＯＢ会の段取りをしてくれていました。

それも半端じゃない状況の中で。


先ずは初産の娘さんが里帰り出産。
自宅に戻る時も一緒について行き、そのまま一週間程滞在して面倒をみてあげていたそうです。

そして、何とそのまま引き続き、もう一人の娘さんのお産扱い。
もう既に男の子４才がいるので、娘さん宅で面倒をみる事に。

ところがやんちゃ盛りの孫の世話だけでも大変なのに、生まれたのは双子ちゃん。



でも「何から何まで大変だったけれど、一番大変だったのは、普段余り接触のない婿殿との生活」だったそうで・・・


わかるわ～　


「そんな大変な中で幹事さん引き受けてくれていたのね」と恐縮しましたが
「『このＯＢ会の時はお産扱いが終わっている』　それだけを励みにして頑張っていたから」と笑う先輩。



秋にはお産扱いが控えている私。
ありがたいことに里帰り出産だし、生まれてくるのは一人だし、何よりも連続していない。

ようし頑張るぞ