グランマの扉

女4代にぎやかな日々

流氷がやって来た!

2016-02-23 | 日記









昨日、栞保育園を覗きに来たヒヨドリ(多分

今が一番餌がない時なのか、こんなマンションのベランダまでやってきたようです。




さて、今朝も娘からメール。
「ちびと君。 38度以上の発熱の為、夫が会社を休み、病院に連れて行くことになりました」


只今、こちらの地方はインフルエンザA、B そして普通の風邪も大流行。
でも・・・ちびと君は、姉経由のBかな?

午後から診察の予定です。



というわけで、栞保育園は午前中はなし。
午後からちびを少し預かるだけになりました。

でも、インフルエンザなら登園禁止なので明日からは姉弟二人看ることに・・・
ちびはともかく、あのちびと君を金曜日まで・・・と思っただけで疲れそうです

頑張ろうっと







ところで、今朝のニュースで、オホーツク海沿岸の網走で流氷接岸が確認されたとありました。

流氷が来ない年もあったのですが、来た中では記録上、一番遅い接岸初日だそうです。
地球温暖化の影響なのか年々氷の面積も減っているそうですが、実は流氷は北の漁業にとってはとっても大事。

北の荒れ狂う冬の海を蓋をするように覆う流氷で、帆立の赤ちゃん達が守られているのです。

叉、流氷は海の中から見ると緑に見えるそうなのですが、この緑は植物性プランクトン。
この植物性プランクトンが春先の太陽で光合成をして増え、それをオキアミ等が食べ、そのオキアミを求めて魚がやって来るという食物連鎖のスタートが流氷なのです。

ですから、この恵みの氷が来るか来ないかは、漁業関係者にとっては死活問題。

今では観光資源としても注目されていて、紋別市ではふるさと納税の目玉として10人程に流氷を送るプレゼントがあるそうですよ。




ところでこの流氷。
北海道に住んでいても、なかなか見られるものではありません。
何しろ、いつ来て、いつ帰ってしまうか予測が出来ないのです。
一夜にして海を覆い、一夜にして去って行くこともあります。
おまけに札幌などに住んでいると、冬の道東は果てしなく遠い・・・



私も6・7年前に一度見ただけです。


前日の夜、夫が「来たみたいだぞ」とリサーチして、翌朝早く出発。 

半日かけて辿りついたら、そこではもう遠くに離れてしまっていて、流氷を求めてずっと海辺をドライブ。


そんな苦労をしてやっと見る事が出来た流氷は、やはり一見の価値がありましたよ~

海のずっと向こうまでゴツゴツ続く氷、そしてその青さは、流氷独特のものですから。



最早一日かけての冬のドライブは危なくて出来なくなった今、けんたを抱きながら見たあの景色は忘れる事ができない貴重な想い出になっています。





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