でもでも、めっちゃいいミュージカルでした。
遅れたのが数分だけで良かったです。ヤバイくらい良かった!
ブロードウェイでロングランしていたって言うのもうなずけます。
ストーリーだけ書いてしまうと全然大した事ないんですよ。
エイズにドラッグに同性愛に芸術家の卵たち…と
NYらしさ満開のキーワードに恋愛やら生と死などを絡ませたお話。
ね、大した事ないでしょ。
死にそうな女の子があっさり生き返るとか不自然さも多少あったりして。
だけどここに歌が加わると、おやまぁというくらいステキな舞台に。
ロック調の曲が多いので歌詞は全部聞き取れないし、
2~3曲同時に歌いだすというある意味反則技もあったりするのですが、
歌のパワーに圧倒&魅了されまくった3時間弱でした。
森山未來目当てで行ったのですが、
メインキャスト全員が主役みたいな舞台で、
彼以外のキャストも同じくらい光っていました。
キャストの半分くらいプロの歌い手さんだったので、歌は全員お見事。
弁護士役のShihoの歌い方はくせがあるけど好きだなぁ。
ロジャー役のKは最初日本人かと思ったくらい
ネイティブな日本語でびっくりさせられましたし、
米倉利紀が渋いおじ様になっていたのもびっくり。
昔はキーが高めの歌を歌っていたような記憶がありますが、
今回の舞台ではどちらかと言うと落ち着いたハスキーな歌声で素敵でした。
異様に露出度の高い衣装に目が点になりながらも
Mizrockの小さな体から吐き出される歌声も胸に響きました。
今回、個人的に最大の収穫は、
昔何かで聞いて頭の片隅に残っていたメロディが
このミュージカルの曲「Seasons of Love」だとわかったこと。
休憩あけ一発目がこの曲で、心震えました。ずっと聴いていたいくらいいい曲です。
うーん、絶対もう一回観に行く!ホント歌っていいなぁ。
ミュージカル見終わるといつも歌いだしたくなっちゃいます(笑)。
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