最終回にラストスパートとばかりに死にまくりだな…と思ったんだけど、ラストで明かされた合宿で亡くなった生徒の人数は8人!?
シャンデリアの下敷きになった子達は助かってるんですね、良かった。
一人抜け出して見捨てた子は倒れてきた柱の下敷きになってしまいましたが…というか恒一も鳴も回避率高くね?
鳴は死者を殺せば…と駆け出したのに結局見つけられてないし、というかバトルロワイヤルが始まった時点で死者を殺しても止まらんだろと思うわけで、降り注ぐガラスからも回避、死者を殺せと襲い来るクラスメイトからも回避、殺しに来たクラスメイトが逆に死んじゃって回避、恒一と赤沢が話してる隙に瞬間移動するし、裏庭と言った時は実はまだ屋敷の中にいて恒一を逃がす為に嘘を吐いたんだと思っていたら本当にいるし、来ちゃダメと言いつつお前が呼んだんだろ状態だったし…最後のは鳴が嘘を吐かない子だからこそ納得するしかないという。
全体を通して恒一や鳴にちょっとイライラする展開だったかなぁというのが正直な感想。
ミステリーホラーだからズバッと本音を言って、邪魔が入ろうと自分の意見を言うような展開じゃダメだというのは分かってるんだけどね。
残念だったのは風見が結局死んだことかな。
赤沢さんは死ぬのが決まってた流れだったので置いといて。
勅使河原が勘違いで殺したと思い、幸いにも軽傷ですんで仲直りするかな…と思ってたのにな。
風見もここで勅使河原がおかしい言動だったと思っているのに死者は恒一と思ってるところで仲直り出来る可能性は高かったのに…本当に残念だ!
しかも好意を寄せてたとはいえ桜木のことを“ゆかり”なんて名前で呼んだり、恒一を死者と思ってるのにクラスメイトの女子を2人も殺害するとか…真っ黒ですね。
原作では生き残り、漫画版では赤沢さんも生き残り更に彼女に声を掛けられない勅使河原の背中を押すという幼馴染の利点を最大に活かしてるらしいじゃないっすか!?
本当にどうしてこうならなかった!!
管理人夫婦はやはり現象による犠牲者の関係者=心臓発作で亡くなった高林の祖父母だったのですが…それが何故狂い出して他の生徒を殺し始めるのか。
単純に考えれば孫が亡くなったのに同級生が生きてるのが許せなかった、しかも外部から見れば楽しそうに合宿に来やがって…というところでしょうか?
恨めしく思っても実行してしまうものなのかは分かりませんが…。
三神先生が今年の死者だったわけですが、怜子さんだったなんて気付くはずがない!!
しかし思い返せば恒一の叔母だからといっても、絵は自宅で描くのかと鳴が聞いてたり怜子さんの言動がやけに注目されるなぁ…とは思ってたんですよね。
それにしても髪の色が違うじゃないか!!
目の形や顔の輪郭も違うじゃないか!!
…声優さんをアナグラムで捏造して、さらに声優さんプロフィール画面まで用意してたのは凄かった。
というか気合が入ってて好感を持った。
しかし副担任の有無が今年の3年3組だけということは疑問に思わないというのはともかく、教室の机が足りない=現象が起こるという認識が学校全体にあるのなら、職員室の机が足りないということで先生が死者と気付きそうなもんである。
1年半前に3組の担任だった時に通り魔によって刺されたうえに川に投げられてたのか…そして葬式に帰省した時に赤沢に会った、と。
悲しいかな改竄されてたせいか恒一はその時のことを覚えてなかったのが悲しいんだけど、赤沢が根性で思い出したのや覚えてないと正直に言った恒一に嘘でも良いから言いなさいよと笑って死んだのや一度握手したことを微かに覚えてたのとか本当に凄くて格好良いと思う。
…鳴は三神先生が通り魔に襲われたところ見たって、さらっと思い出したみたいだけど。
約半年も一緒に暮らしてきて、よくしてもらった叔母さんを手に掛けることになった恒一。
鳴に任せない、信じて決断した彼は凄まじい胆力の持ち主で感心するが、この先持ち続けることになるだろう彼の苦悩は想像も出来ないくらい辛いものになると思う。
松永さんがずっと苦しんでいたよりも何倍も。
だけどラストではそんな素振りを見せないばかりか爽やかだったのが恒一の怖いところ。
いやアニメの描写が悪いのかな?
爽やかなのは悪くないんだけど、恒一の悲哀を抱きつつも向き合いながら生きていくといったシーンが欲しかったなぁ。
そうそう勅使河原も風見は赤沢に殴られたのが原因とは聞いてるだろうけど、疑ったことを後悔したり謝る機会が失われたことを痛感するシーンが欲しかったよね。
何のために幼馴染同士で殺し合いさせたんだよ?
ただ単に幼馴染が殺しあったら衝撃だよねーくらいの気持ちじゃないだろうな?
ところで合宿での殺し合いはどう説明がつくんだろうか。
他は持病持ちとか事故とかだけど、明らかに火事での死亡じゃないよね。
まさか孫の死で発狂した管理人夫婦が…ということになるんだろうか?
千曳先生が殺したのも?
松永さんのテープのようにMDに後輩へのメッセージを残した勅使河原と望月
「どうするかはクラスメートや友達でじっくり話し合って欲しい、後悔しないように」と言う勅使河原の声は経験者が語る重苦しさだよね…。
まぁバトルロワイヤルになると思いますが。
しかし死者を死に還す、というメッセージはなぜ改竄されないんだろ…というか千曳先生にも渡しとけよ!!
それから鳴の目のことだけは千曳先生に言って毎年鳴に来てもらって死者が誰か教えてもらって千曳先生が手を下せば良いと思う。
しばらくは殺したこと覚えてるけど、いずれ忘れるし逃げたことに対して贖罪を求める先生にはこれくらいの罪悪感は持って来いじゃないですかね。
現象が止まったわけではないというのがスッキリしないなぁ。
いつまでも鳴と千曳先生に頼るわけにもいかないし…あらかじめ3組の机は多めにいれておくとか?
でも今回みたいに先生だった場合は…職員室の机も増やしとくか!!
…現象を止めたいね。
ということで最終回を迎えたわけですが、死者が分かってしまったのでこれから見返す時に誰が死者なの…とハラハラすることはありません。
しかし推理小説を何度も読んでしまうように、いやどの作品もそうですね。
最後まで見た後にもう一度、もう一度と楽しんでみてしまうのは魅力があるからに他なりません。
少し私の納得のいくラストではありませんでしたが、媒介ごとに展開が違うのも一興。
…どの媒介でも桜木が最初の死者(未咲のことは内緒なので)なんです?
ミステリーとホラーの主人公である弊害でしょうか恒一と鳴が常人離れした精神力と幸運の持ち主であることが少し感情移入しにくいのですが…。
しかしキャラデザもモブであろうと手抜きなしで良かったし、上記したように声優からネタバレを隠すといった気合も良かったし、構成もなかなか良かったと思います。
風見や王子、金木や松井の死はちょっと…ですけど。
面白かったぁーと毎話言っていた作品であったことは間違いありません。
BLOOD-Cでの汚名を少しは払拭出来ましたかね?
結論から言えば合宿行かなかったら生き残ってた!!


シャンデリアの下敷きになった子達は助かってるんですね、良かった。
一人抜け出して見捨てた子は倒れてきた柱の下敷きになってしまいましたが…というか恒一も鳴も回避率高くね?
鳴は死者を殺せば…と駆け出したのに結局見つけられてないし、というかバトルロワイヤルが始まった時点で死者を殺しても止まらんだろと思うわけで、降り注ぐガラスからも回避、死者を殺せと襲い来るクラスメイトからも回避、殺しに来たクラスメイトが逆に死んじゃって回避、恒一と赤沢が話してる隙に瞬間移動するし、裏庭と言った時は実はまだ屋敷の中にいて恒一を逃がす為に嘘を吐いたんだと思っていたら本当にいるし、来ちゃダメと言いつつお前が呼んだんだろ状態だったし…最後のは鳴が嘘を吐かない子だからこそ納得するしかないという。
全体を通して恒一や鳴にちょっとイライラする展開だったかなぁというのが正直な感想。
ミステリーホラーだからズバッと本音を言って、邪魔が入ろうと自分の意見を言うような展開じゃダメだというのは分かってるんだけどね。
残念だったのは風見が結局死んだことかな。
赤沢さんは死ぬのが決まってた流れだったので置いといて。
勅使河原が勘違いで殺したと思い、幸いにも軽傷ですんで仲直りするかな…と思ってたのにな。
風見もここで勅使河原がおかしい言動だったと思っているのに死者は恒一と思ってるところで仲直り出来る可能性は高かったのに…本当に残念だ!
しかも好意を寄せてたとはいえ桜木のことを“ゆかり”なんて名前で呼んだり、恒一を死者と思ってるのにクラスメイトの女子を2人も殺害するとか…真っ黒ですね。
原作では生き残り、漫画版では赤沢さんも生き残り更に彼女に声を掛けられない勅使河原の背中を押すという幼馴染の利点を最大に活かしてるらしいじゃないっすか!?
本当にどうしてこうならなかった!!
管理人夫婦はやはり現象による犠牲者の関係者=心臓発作で亡くなった高林の祖父母だったのですが…それが何故狂い出して他の生徒を殺し始めるのか。
単純に考えれば孫が亡くなったのに同級生が生きてるのが許せなかった、しかも外部から見れば楽しそうに合宿に来やがって…というところでしょうか?
恨めしく思っても実行してしまうものなのかは分かりませんが…。
三神先生が今年の死者だったわけですが、怜子さんだったなんて気付くはずがない!!
しかし思い返せば恒一の叔母だからといっても、絵は自宅で描くのかと鳴が聞いてたり怜子さんの言動がやけに注目されるなぁ…とは思ってたんですよね。
それにしても髪の色が違うじゃないか!!
目の形や顔の輪郭も違うじゃないか!!
…声優さんをアナグラムで捏造して、さらに声優さんプロフィール画面まで用意してたのは凄かった。
というか気合が入ってて好感を持った。
しかし副担任の有無が今年の3年3組だけということは疑問に思わないというのはともかく、教室の机が足りない=現象が起こるという認識が学校全体にあるのなら、職員室の机が足りないということで先生が死者と気付きそうなもんである。
1年半前に3組の担任だった時に通り魔によって刺されたうえに川に投げられてたのか…そして葬式に帰省した時に赤沢に会った、と。
悲しいかな改竄されてたせいか恒一はその時のことを覚えてなかったのが悲しいんだけど、赤沢が根性で思い出したのや覚えてないと正直に言った恒一に嘘でも良いから言いなさいよと笑って死んだのや一度握手したことを微かに覚えてたのとか本当に凄くて格好良いと思う。
…鳴は三神先生が通り魔に襲われたところ見たって、さらっと思い出したみたいだけど。
約半年も一緒に暮らしてきて、よくしてもらった叔母さんを手に掛けることになった恒一。
鳴に任せない、信じて決断した彼は凄まじい胆力の持ち主で感心するが、この先持ち続けることになるだろう彼の苦悩は想像も出来ないくらい辛いものになると思う。
松永さんがずっと苦しんでいたよりも何倍も。
だけどラストではそんな素振りを見せないばかりか爽やかだったのが恒一の怖いところ。
いやアニメの描写が悪いのかな?
爽やかなのは悪くないんだけど、恒一の悲哀を抱きつつも向き合いながら生きていくといったシーンが欲しかったなぁ。
そうそう勅使河原も風見は赤沢に殴られたのが原因とは聞いてるだろうけど、疑ったことを後悔したり謝る機会が失われたことを痛感するシーンが欲しかったよね。
何のために幼馴染同士で殺し合いさせたんだよ?
ただ単に幼馴染が殺しあったら衝撃だよねーくらいの気持ちじゃないだろうな?
ところで合宿での殺し合いはどう説明がつくんだろうか。
他は持病持ちとか事故とかだけど、明らかに火事での死亡じゃないよね。
まさか孫の死で発狂した管理人夫婦が…ということになるんだろうか?
千曳先生が殺したのも?
松永さんのテープのようにMDに後輩へのメッセージを残した勅使河原と望月
「どうするかはクラスメートや友達でじっくり話し合って欲しい、後悔しないように」と言う勅使河原の声は経験者が語る重苦しさだよね…。
まぁバトルロワイヤルになると思いますが。
しかし死者を死に還す、というメッセージはなぜ改竄されないんだろ…というか千曳先生にも渡しとけよ!!
それから鳴の目のことだけは千曳先生に言って毎年鳴に来てもらって死者が誰か教えてもらって千曳先生が手を下せば良いと思う。
しばらくは殺したこと覚えてるけど、いずれ忘れるし逃げたことに対して贖罪を求める先生にはこれくらいの罪悪感は持って来いじゃないですかね。
現象が止まったわけではないというのがスッキリしないなぁ。
いつまでも鳴と千曳先生に頼るわけにもいかないし…あらかじめ3組の机は多めにいれておくとか?
でも今回みたいに先生だった場合は…職員室の机も増やしとくか!!
…現象を止めたいね。
ということで最終回を迎えたわけですが、死者が分かってしまったのでこれから見返す時に誰が死者なの…とハラハラすることはありません。
しかし推理小説を何度も読んでしまうように、いやどの作品もそうですね。
最後まで見た後にもう一度、もう一度と楽しんでみてしまうのは魅力があるからに他なりません。
少し私の納得のいくラストではありませんでしたが、媒介ごとに展開が違うのも一興。
…どの媒介でも桜木が最初の死者(未咲のことは内緒なので)なんです?
ミステリーとホラーの主人公である弊害でしょうか恒一と鳴が常人離れした精神力と幸運の持ち主であることが少し感情移入しにくいのですが…。
しかしキャラデザもモブであろうと手抜きなしで良かったし、上記したように声優からネタバレを隠すといった気合も良かったし、構成もなかなか良かったと思います。
風見や王子、金木や松井の死はちょっと…ですけど。
面白かったぁーと毎話言っていた作品であったことは間違いありません。
BLOOD-Cでの汚名を少しは払拭出来ましたかね?
死者まとめ 4月 未咲 5月 桜木・桜木母 6月 水野姉・高林 7月 久保寺先生・久保寺母・中尾・綾野家族・小椋兄 8月 赤沢・風見・杉浦・小椋・王子・金木・松井・川堀・管理人夫婦 |
結論から言えば合宿行かなかったら生き残ってた!!

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