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黒執事Ⅱ 第1話「クロ執事」

2010年07月02日 | 黒執事
好評に終わった前作から第二期決定が報じられ、一体どうなるの!?と話題になっていた黒執事Ⅱがついに始まりました。
番宣ではアロイスとクロードを前面に、ハンナという褐色の肌の女性と三つ子の使用人が登場し、どうやら前作とは別物らしいと思っていたのですが…
まさか第1話からセバスチャンが登場するとは!!
しかもシエルも登場し、次回予告ではファントムハイヴの使用人やエリザベス、そしてあの首元は劉?と第1話が何事もないような内容で嬉しいやら、アロイスとクロードはどうなった?と複雑でした。


第1話最大のネタバレを冒頭で失礼しました。
それでは黒執事Ⅱの感想を簡単にではありますが、書いていきます。


番宣の時から思ってた通りアロイスは少し怖かった。
それは暴力的だとか癇癪持ちだとかいうことではなく、得体が知れない、何を考えているのか分からないという意味で不気味だったのです。
もう原作から離れたオリジナルなのでアニメでしか考察出来ないのですが、クロードが言っていたように表裏一体なアロイスは不安定で誰に信頼を寄せればいいのか分からない故の不気味さだったのでしょう。
それなのに(それだから?)彼は己の心の内を誰にも見せず、辛くあたる。
彼を偽物と疑う叔父アーノルド、彼から惨い仕打ちを受けるハンナ、彼は優しくされないから辛くあたるのか、彼が優しくしないから優しくされないのか。
そもそも彼は本当にトランシー伯爵の息子なのか。
行方不明になっていた時の話を聞く限りシエルと同じような境遇でした。
シエルは生贄のようでしたが…
その会話の中でアロイスが僕と同じ境遇の少年が…と言った時にクロードが反応したのが気になりますね。
最初この少年はシエルでクロードはシエルを探しているのかなと思っていたのですが。
回想で別人と判明。
まぁこれはアロイス視点なので偽りの回想かもしれません。
さらに言うならば、アロイスはシエルとの対比キャラなのかなと思いました。
冷たいようで使用人やエリザベスらには優しくまた愛されるシエルと、クロードにさえ悪態を吐き誰も寄せ付けないアロイスという対比です。


そして今回の主役?クロードですが、蜘蛛の化身なのかな?
有能さはセバスチャンと同じくらいかと思うのですが、嫌味な客に嫌味な対応をする辺り少し大人げないのかと思いました。
セバスチャンなら気に入らない人であろうと主人が迎えると言った人には誠心誠意対応するような気がするんですよね。
そしてセバスチャンと主にシエルを探していたような口ぶりのアロイスとクロードの思惑は何なのでしょう?
まぁまだ第1話なので真相はこれから分かっていくでしょうから待ちましょうか。


セバスチャンが持っていたトランクに入っていたシエル。
これは死んでいるのか、眠っているだけなのか。
シエルに当主としての証の指輪をはめたのと「お目覚めの時間ですよ」という台詞から生きていると考えるのが妥当でしょうが、それは甦らされたのか、最初から死んでいなかったのか…。
要するに現段階では何も分からないってことなんですけど。


OPが新キャラ満載だったのに対し、EDは蝶がシエルに止まってその蝶がセバスチャンの手になるという演出に「うおおぉぉっ!!」ってなった。
1話限りのゲスト出演じゃくて今後も出てくるってことが確定したからです。


次回「単執事」
ソロ執事って読むらしいぜ、これ。
というわけで次回予告を見る限り、Ⅰのキャラが普通に登場しているようですが…。
劉も出るのか気になるなぁ。



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