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ジャンプNO.41感想

2010年09月14日 | 週刊少年ジャンプ感想
新連載「әnígmә【エニグマ】」
エニグマ(enigma)とは、西洋語で「謎」、「なぞなぞ」、「パズル」等を意味する。古代ギリシア語の ainigma(「謎めいた言葉」「なぞなぞ」などの意)がラテン語を経て転訛したもの。――恐れ戦けWikipediaより
というわけで始まった新連載ですが…ちょっと不穏な空気が漂ってますよ?
第一印象は「未来日記」だなってことは皆思っているでしょう。
未来を予知し、複数の他人と競争して願いを叶える。
でも私は普通に楽しめました。
お母さんが事情を知ってるっぽいのに一緒に未来予知の勉強したとかも謎だし、影を残して消えたとかも謎、エニグマの正体も気になるし、脱出してエニグマが得るものは何なのか。
学校だけという限られた空間というのも街中よりも制限が厳しくなってると思う。
そして一つのパスワードで通れるのは一人だけということで、それを奪い合うか、協力するのか。
ちょっと気になったのが主人公の話し方かな。
~だってばよ!みたいに特徴付けたかったのかもしれないけど、~のだ!って少しウザく感じるなぁ。
後は未来日記だって言われてるのを払拭できるのか期待したい。

「NARUTO」
小南が弥彦や長門のことを大事に思い、ナルトに弥彦を重ね命をかけて平和への架け橋の柱になろうとしているのが分かる回…なんだけど、ナルトvs長門の時で結構分かったと思ったけど、今回にもう一度強調するように回想を入れたのは何故?
暁を作るように言ったのとか、輪廻眼は元々俺のモンだったとかマダラに種明かしされちゃったからだろうか?
そして小南の攻撃で片腕を失ったマダラだけど、油断しすぎじゃないですかね?というか、起爆札を混ぜてるくらい見破れそうなものだけど…ナルトの過去話の時の木の葉の里の警備の薄さとか認識の浅さとか今回の小南の戦術とか…どうにも上手くないと思うんだけど、重箱の隅ですかね?

「バクマン。」
CDドラマの添削でノリノリなシュージンが冴えまくってて逆に小説家としてデビューしないかって話の展開にならないか心配になったんですけど、アニメ化はないって服部さんに否定されちゃって、そんな心配はどうでも良くなった。
ドラマ10時枠向きってことなんだろうか?
それはともかくアシスタンツの動向も気になってきた。
高城もそうだけど森屋、白鳥とサイコーのもとを巣立っていくんだろうなって思うと親心が芽生えるよ。
というわけで、頑張れ折原!

「トリコ」
テリー可愛いなぁ、テリー。
もっと出番あっても良いよね?
トリコは確かにおいしそうに食べるんだけどサニーみたいに町や店の雰囲気と調和して倍増するっていう感覚も持って欲しいな。
いくら美味しくても店員の態度が最悪だったら…ってあると思うんだ。

「BLEACH」
人間の形を超越してしまった藍染さん。
…で藍染さんはいつ本気を出してくれるんですか?
一護はわざわざ藍染の攻撃を左手で受け止めずにかわせば良かったと思う。
そして藍染が「当たりさえすれば…!!」と言い出したら「当ててみろよ」と言って額で受け止めたらいいと思う。
最終的に「ギンのことかぁー!!!」と叫べば完璧。
ギンのところは磔にされた的な感じでルキアでもいいし、攫われたってことで織姫でもいい、しかし敢えて東仙でもいいかもしれない。

「REBORN!」
ドM仕様な了平のバングル。
紅葉からの攻撃をチャージし3つ灯った段階=30%で放った了平の攻撃は凄まじいものでした。
諸刃の剣的な戦いかと思いましたが、了平はかすめる程度に攻撃を受けてチャージするという技を披露してくれます。
う~ん反発してドS心をくすぐるわけですな!!
というのは冗談ですが、紅葉はなんと今まで目が見えない状態で戦っていたということが発覚!!
結局、2週で終わるわけがない!!

「保健室の死神」
1周年おめでとうございます!!
さらに1年、2年と続くことを願っています!!…ホントに願ってるから頑張って!!
恒例の人気投票ですが、ここは美作君かなと思っています。
さて本編…三途川先生は制服姿よりジャージ姿の方が可愛いと思うんですが、どうでしょう?
花巻さんと藤君をくっつけようとする動きがあるんだろうか?
可愛いんだけどイライラしてくるんだよな、藤君はイライラしそうで意外とフェミニストだから世話焼いてそうだ。
真哉の好きな人話になった時に藤君より美作君の方が素敵と言われて良い笑顔な本好君が面白すぎた。
不思議な水晶に関わってそうな人物に会わせてくれるという三途川先生。
こ、この人物は目が死んでないゆら?ゆらじゃないか!?
というのは置いといて経一に肩車されてる三途川先生という図が似合いすぎてて微笑ましいんですけど。

「ぬらりひょんの孫」
小説CMの竜二に釘付けになってすみません…竜二言葉責めピンナップ付きに笑ってすみません。
鬼童丸“梅の木”

黒田坊“暗器黒演舞”

鬼童丸“櫻花”…梅の木の10倍

黒(゜Д゜)<な、なんだってー!?

鬼童丸“虚空”…櫻花の10倍

黒田坊の畏を鬼纏ったら勝てたよ!!

鬼(゜Д゜)<な、なんだってー!?
…虚空が見たかったです鬼童丸さん。

「べるぜバブ」
シューベルトの「魔王」とは…霧矢は音楽の授業をちゃんと受けてたんだな。
「ケンカイリュージョン」と銘打った企画と誤魔化した出馬だけど…誤魔化されねーよ!!
実際殴ってたのも演舞とかいうのか…(゜◇゜;)ゴクリウマイ。
まぁそんなことよりも出馬が「悪魔の力は見せびらかすな」と警告してきたり、ゼブルスペルを右腕に刻んだ男が登場ししたりと、また続きが楽しみですね。
この人物が東条が喧嘩を習ったという人かな。
それにしても佐渡原先生が良い人になってるのが良いね。

「いぬまるだしっ」
今回のピークは自由研究の自由について文句を言ってた辺りかと思う。
後はちょっとまともというか、のんびりというか、特に盛り上がりがなかったかな。
自由って言われると逆に何をしていいか…って私も考えて結局無難な所に落ち着いてたなぁ…とあるあるネタじゃねーか!!

「黒子のバスケ」
来たよ「無冠の五将」という呼称が。
黒子たちよりも先輩なんだったら彼らがキセキの世代なんじゃないかと思うんだけど、黒子たちは新キセキの世代、もしくは真キセキの世代。
なんにしろ花宮さんて完全に敵役って感じだから叩き甲斐があるってもんですよ。
後3人も気になりますが、鉄平と同い年って言ってましたっけ?
雪辱戦が始まって非常に燃える展開なわけですが、花宮が鉄平に言った“病気”って!?
鉄平は怪我で入院していると思っていて復帰したから大丈夫と思い込んでいたけど、怪我でも練習に参加は出来るだろうに姿を見せなったということは…入院が必要な病気だったってこと?
日向とリコを巡る何かがあると睨んでるんだけど、その辺に手を出したら倒れるフラグかもしれませんよ?

「SKET DANCE」
前回の忍者には驚いたけど、今回に比べればまともだった。
新生生徒会始動ということで1年生の女子が加入したんだけど、男嫌いだけど男に触られたら変化して男好きになり、その逆にもなるという変態体質な子でした。
女子三人に個性派揃いで振り回されて肩身の狭い思いをしている椿が可愛い、というか椿は何しても可愛い。
でも最近髪の毛伸びてないか?その代わりデコが広くなってないか?
男子を入れて均衡を図りたい椿の思いを察知したのか前回の忍者が加入してやるって来た!!
新しいスケット団vs生徒会の出来上がり?
ボッスンvs椿、ヒメコvs希里、スイッチvsデージーってことか?

「めだかボックス」
脅されてるんじゃなくて自分の意思でマイナス十三組に協力していると知った善吉は「だったらいいんだ」と安心するのでした。
不知火が何か企んでると知っていながら、人を喰ったような女であることも含め好きでつるんでるから敢えて理由を聞かないという善吉。
善吉ならそう言うんじゃないかなとは予想していましたが、不知火のいきなりの乙女モードに全めだかボックスファンが震撼した。
2人の間には恋愛感情はないと思ってたんだけど、それは善吉→不知火なだけで、不知火→善吉はあったということなんですね、それをめだかは嗅ぎ取っていたと。
うーんそうかなぁと思いつつ、いやいや、でもなぁ…なんて逡巡している間に本誌で結論出されちゃったよ。

「逢魔ヶ刻動物園」
逢魔ヶ刻動物園を吸収せんが為に来園したシャチですが、彼が所属する水族館の館長も園長と同じ呪いを受けた人間だったようなのですが、後一歩というところで戻りきれない故の吸収と考えたようです。
園長よりも先に進んでいる館長ですが、賑わっていない動物園にもかかわらず呪いが解けかけている理由は知らないらしい。
その前に園長の呪いが薄まったのはどうやって知ったんだよ、ってことなんですが。
ラストコマの園長が怒ってる顔が今までに無いほど真剣なのがクライマックスを予感させる…っていうか、ヒロインはアザラシかよ!?

読み切り「メルヘン王子グリム」
前回の内容はさっぱり覚えてないのですが、悪い印象じゃなかったことは覚えています。
今回も大笑いは特になかったんだけど、グリムは良い事の手伝いのついでに悪戯をしている感じなので憎めない。
最終的にハッピーエンドで終わるのが後味の悪さがない理由かも。
時々読み切りで読みたい漫画。

「PSYREN」
影虎さんだからジュナスやカプリコを最後は助けてくれるんじゃないかと期待してしまうんだけど、ダメかな?
一瞬で再生するのってよく漫画では見るんだけど「もはや殺すことすら不可能」って自分で言うんじゃなくて第三者目線で言われちゃったら納得するしかないよね。
そして祭とグラナの戦いが気持ちの良い2人でダンスを踊ってる感じで好きだ。
自分のペースに引きずり込む律動、人の心を呑み込む異彩の感性、大波の如き感情
ここの表現凄く綺麗であると同時に力強い印象を受けた。
祭っていう人物を地球で表現してるような感じ。
そして弥勒…一体、何が始まるんです?
次回はマリー争奪戦かな。

「こち亀」
銀魂批判ですか、コノヤロー!?
しかし今週は銀魂お休みなんだよね、残念。
「よい子は真似しない、真似するのは悪い子だ」というのに感心しかけたけど、あれは普通の子に悪い子なんて言ったらキレるから、よい子なんだから言うこと聞いてね、ね?って擦り寄ってるんじゃないのかと思った。
最近は「スタッフがおいしくいただきました」と一緒でネタみたいな文句になってるよね。

「SWOT」
裏カクゴ会得するの早すぎ!!
そしてヘルメットが脱げて倒れた鰯田と倒藤がそっくりな件。
体内に流れる電気を増幅し拳に集める…って、だから「カクゴ」って何だよ!?
さっぱり分からん!!!

「メタリカメタルカ」
お疲れ様でした。
もうすぐ終わりだろうに展開ゆっくりしてるなって思ってたんですが、最後に急展開すぎて笑ってしまいました。
ジャンプ漫画の最後を踏襲したんですね?
まさかお父さんがラスボスだったとは!!
しかも人間不信になってらっしゃるようで…何があったし!?
一族の因縁は何となく分かりますが、あの自信満々で出て行ったお父さんが…やはり一人で行ったのが間違いだったのか。
さてさて開始当初から打ち切りだろうなとは思っていたんですが、やはり…。
いつもひっくり返してくれたらな…と思っているんですけどね。
この漫画は読み切りの時も微妙だなって思ってたんで、連載発表された時も意外だったのです。
連載には足りないものがある…それを仲間の絆と見出したんでしょうけど違ったのか、いや間違いじゃないけどもう一声ってことだったんでしょうね。
私もそれが何かは分かりません。
画力かもしれないし、構成かもしれないし、魅力的なキャラかもしれないし、ライバルの存在かもしれないし、金属がオリジナルだったのが問題だったかもしれない、実際の金属の性質とかだったら…微妙か。
読み切りからガラリと別作品じゃダメなのかな?
今連載している中でそれをしたのは空知先生だけ?久保先生は記憶にないです、ごめん。
しかし連載に行けただけで凄いんだなってバクマン。読む前から思ってるんでホント次回作でまた戻って来られるのを待ってます。
お疲れ様でした。



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