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青の祓魔師 第2話「虚無界の門(ゲヘナゲート)」

2011年04月24日 | 青の祓魔師
こ…これは…どうなん?と思った第2話。
原作に少し脚色して教会の人たちにも活躍の場を与えてたのは良かった。
皆が燐の立場を理解し、皆が藤本神父の意志を尊重し、皆が燐を大事に思ってると分かったし、なかなかに実力者揃いで戦いが面白かったし、何と言っても前回に引き続き藤本神父が強くて格好良かった。
…が、正直ゲヘナゲートの描写は気持ち悪いだけで、禍々しさとか恐ろしさがあまり伝わってこなかった。
さらに藤本神父にとり憑いたサタンが小物っぽすぎた。
まぁサタンの小物臭の評判は原作から指摘されてたんですけど、アニメになってもやっぱり小物を臭わせるなんてな。
動きがついたから余計に、とそれから容姿がほぼ藤本神父だったからかな、と思っています。
藤本神父の力量がショボいという意味ではなくて、サタンなんて敵の親玉、しかもかなり強大で凶悪で倒すことなんて出来るのか、って絶望を味わせてくれるほどの存在だと思うんですが、藤本神父の容姿をそのまま保ってるから、(え?なんか頑張ったら倒せそうだな)と思わせてしまうんじゃないだろうか。
そんな相手に乗っ取られても体を保ってて、しかも抵抗して自害した藤本神父は強いんだってことも表現してるのかもしれないけど…。
どうにも小物っぽいよなぁ。

藤本神父が自害した辺りからのBGMが大人しかったのは良かったと個人的には思う。
刀をしまって「父さん…」って燐が呟くシーン、大好きなんだよね。
アニメでも綺麗で悲しくて良いシーンだった。
雪男があの騒ぎに気付いてなかったのか、別の場所にいて電話が通じなかったから駆け付けたのか、分からなかったな。
無理矢理出番を用意したような…。
戦闘が終わっていきなり葬儀のシーンでも良かったと思うけど、CMで言われてる「兄さんが父さんを殺したんだ」を雪男は誤解してるんじゃなくて、経緯を理解してる上で指摘してるんだよってことを視聴者に教える為だったのかな。

藤本神父が頼れと言った親友メフィスト。
まぁ悪魔の名前ですよねっていう。
サタンの息子は死ねと言うメフィストに、おいおい親友ちゃうんかいって言いたいんだけど悪魔じゃしょうが無いね。
エクソシストになってサタンを殴ると宣言した燐に大ウケしたメフィストは了承するのでした。

あっ期待していたOPがエェェ━━━━(|||´Д`)━━━━ッ!!って感じだった。
絵は良いのに…良いのに…うーばーファンの方にはスミマセン。


次回「兄と弟」



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