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CLANNAD AFTER STORY 最終回「小さな手のひら」

2009年03月20日 | アニメ
いよいよ最終回です。
では、どうぞ!!


幻想世界の謎は、光坂に住む人々の想いが集まる世界でした。
またその逆の位置に光坂の街があったようです。

ロボットもまた、この光坂の想いが生んだ存在でした。
少女はこの世界そのものの存在。
少女が消えるとこの世界も消えてしまいます。

だんご大家族の歌をくちずさむ少女。
その歌を知ってる、と呟くロボットに少女はいつも歌ってくれたと答えます。

また出会えるだろう、そう言い残して最後の力か?突風によってロボットを吹き飛ばす少女。
バラバラになって消えていくロボットに少女が最期に呟いた言葉は…

「さよなら、パパ…」



また、同時に出会った坂道で渚に声をかけなければ…と後悔している朋也は、渚が通り過ぎてしまったその時、堪えられず渚の名を叫びます。
振り向いた渚を抱きしめる朋也。
そんな朋也に声をかけてもらえて良かったと言う渚。

朋也と出会えて幸せだったから、出会ったことを後悔して欲しくない。

その渚の言葉を聞いて朋也はやはり渚に出会えた事を嬉しく思うのでした。


ロボットとして幻想世界から飛ばされた朋也は赤ん坊の泣き声で現実に戻ると、苦い思い出の場面でした。
ぐったりとした渚の手を握る朋也。
辛い現実にもう一度直面した朋也が泣き出しかけたその時、渚が朋也の名を呼びます。
出産による衰弱はありましたが、渚は無事だったのです。
助産師の八木さんも母子ともに大丈夫と太鼓判を押してくれました。


汐を産湯で洗うという最初に抱くという事を果たした朋也。
渚の呼びかけにより窓の外を見ると、たくさんの光が天に昇って行くのでした。


街も人間と同じように感情を持っているとしたら、そこに住む住人を幸せにしたいと思ってくれたなら、こんな奇跡もあるのかもしれない。


渚の持論は希望のみが詰まってるものですが、(実際もう一つの現実で朋也は大切な人を2人も亡くしてるのですから)この街を愛した渚だから、街も渚を愛してくれたのかな?と私も好意的に受け取っておきます。



結局、時が巻き戻ったのか、もう一つの世界なのかは不明ですが、朋也・渚・汐と3人家族の風景を見ることが出来て大変嬉しかったです。
惜しむらくは仲間が全員集まったところを見たかったです。
せめて、渚と杏が幼稚園で話してるシーンとか。
まぁ杏以外の仲間のその後が垣間見れて嬉しかった事には変わりないのですが。


3人で朋也の祖母の家へ行きますが…あれ?お父さんも顔見せてよ。
時が巻き戻っても朋也は父親との思い出が蘇っていたようですね。
確執を自力で解決したということになるのでしょうか?

花畑で遊ぶ汐を見つめる朋也と渚の幸せ家族を見れて幸せ…!!!




さて、渚が亡くなった世界で出会った汐と風子ですが、この世界ではまだ出会っていません。
…という事は。
風子と公子さんの不思議会話の掛け合いがほのぼのするなぁ。
そして、まさか『風子が覚えた匂い』がここに繋がるとは…!!
伏線だろうとは思ってたんだけど…。

風子が匂いのする方向へ行くとそこには…

そして再び出会う……






渚が大好きだったので、亡くなるのはホントに辛かった!!
クラナドはどこか現実的だったので、生き返るとかいう奇跡はないと思っていました。
死んだような描写を見せて実は死んでないんだよ~とか期待しても、5年も経ってるとか言われちゃうと朋也に内緒で渚はどこかで療養中というのも無いなぁ、と落ち込んでたわけです。
端々ファンタジー入れてたけど、最終回にまさか…時が巻き戻って渚も死なないとか!!
嬉しいけど……それってアリなの?


だから、私の見解としては様々な世界がある、と以前ことみが言っていたので、
渚が亡くなった世界、亡くならなかった世界、幻想世界という感じで
最終回は亡くならなかった世界であるという解釈でいこうかと。

もちろんそれだと渚が亡くなってる世界もあるわけで…

それはやっぱり嫌だなぁ。



結局、私はどう思えばいいんでしょうね?

……

うん、結論!!

渚が生きてて良かったー!!!

幸せ家族見れて嬉しいです!



来週から番外編のようです。
1年前の出来事…
渚と朋也が出会った時の話、渚視点というところか。


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