長野の旅で訪れた美術館
「戦没画学生慰霊美術館」とあるように、美術学校あるいは独学で美術を学んでいたが若くして戦没した画学生の遺作・遺品を集めた美術館。
楽しい・美味しい・きれい等々の観光と一緒にしてはいけないような気がして、日を改めてupした。
『無言館』を訪れるに当たって下調べをした訳でもなく、ネーミングに興味を持った程度だった。
深い森の中に駐車場が見えてきて、ゴロンと横たわった石に『無言館』の文字。
打ちっ放しのコンクリートの建物に木のドア、まさか玄関とは思わず裏をぐるりと回って玄関と気付く。
ドアを開けると受付はなく、コンクリートの壁に絵がかけられ、その下に作者の簡単な説明書きがある。
入ってすぐ目に付いた裸婦の絵・・・説明書きを読み進むそばから涙がポタポタと止まらない。
灯りを抑えた館内から鼻をすする音が聞こえる。
芸術的云々を言える立場では無いが、
素人目にも上手いとは言い難い作品も多々あったが、作者の想いが心を締めつけて見入ってしまった。
作者の生きて帰れるか約束の出来ない激戦地への出兵前、恋人・妻・家族への切な過ぎる想いに感情移入してしまった。
経験のない不思議な感覚に落ちいった美術館、行って良かったし知って良かったと思います。
「戦没画学生慰霊美術館」とあるように、美術学校あるいは独学で美術を学んでいたが若くして戦没した画学生の遺作・遺品を集めた美術館。
楽しい・美味しい・きれい等々の観光と一緒にしてはいけないような気がして、日を改めてupした。
『無言館』を訪れるに当たって下調べをした訳でもなく、ネーミングに興味を持った程度だった。
深い森の中に駐車場が見えてきて、ゴロンと横たわった石に『無言館』の文字。
打ちっ放しのコンクリートの建物に木のドア、まさか玄関とは思わず裏をぐるりと回って玄関と気付く。
ドアを開けると受付はなく、コンクリートの壁に絵がかけられ、その下に作者の簡単な説明書きがある。
入ってすぐ目に付いた裸婦の絵・・・説明書きを読み進むそばから涙がポタポタと止まらない。
灯りを抑えた館内から鼻をすする音が聞こえる。
芸術的云々を言える立場では無いが、
素人目にも上手いとは言い難い作品も多々あったが、作者の想いが心を締めつけて見入ってしまった。
作者の生きて帰れるか約束の出来ない激戦地への出兵前、恋人・妻・家族への切な過ぎる想いに感情移入してしまった。
経験のない不思議な感覚に落ちいった美術館、行って良かったし知って良かったと思います。
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