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『りかママ』 ~今日も勝手に独り言~

大好きなふるさとをいつまでも大切にしたい。

夫のがん⑤

2017-09-28 09:14:20 | 日記
2016年3月8日

1回目の手術日当日

子供達、兄弟、叔父夫婦に励まされ
9時前に歩いて入室~





15時にドクターから説明
手術時間は3時間49分

ICUで夫と面会
『痛い』と
とりあえず無事に終わって一安心

2016年3月9日

朝とお昼に夫と面会
昨日より元気そうだが右肺の辺が痛く呼吸がしにくいと。

夫の姉妹が病院に居てくれるので、私は仕事があるので家に戻りました。

2016年3月10日

朝、車の運転中、病院のドクターから電話がありました。

夫が倒れて、出血したと思われるので緊急オペをするのですぐに病院に来て欲しいと。

まるでドラマのようで全身の力が抜けていきました。

これまで生きてきたなかで一番大泣きしました。

病院まで運転できそうもなく息子の車で病院に向かいました。
仕事は親戚、夫の友人、私の友人に助けてもらいました。

緊急オペは1時間くらいかかったそうです。出血ではなくリンパ液が3リットル体内に出たとドクターから説明をうけました。
『先生、死なせないでください』とお願いしました。

夫は楽になったと~

良かった生きてて。

後から、夫がその時の様子を話すには
ICUで沢山の管をつけながら歩いていたらふわっと倒れたそうです。近くに看護師さんがいたのですぐにベットに寝かされると
ドクターが、『緊急オペをしますね。』
と確認をされたと。意識はちゃんとあったので周りであわただしく家族に連絡をすぐとってと話す様子で自分がどうなるんだろうと思ったと。
また、この日の朝の体重は、リンパ液を抜いた翌日の体重より2.8キロ多かったようです。

ほんとドラマのような1日でした。










夫のがん④

2017-09-26 22:27:44 | 日記
入院の申し込みをして1週間たった頃、夫が今の手術に対する不安な気持ちを話してくれました。

私も嫌なら手術はやらないで別な治療を考えてもいいよと話をしました。
本人は憂鬱だと思います。

2016年2月22日

病院の入院準備外来から電話があり今の状況を聞かれました。
タバコはやめましたか?
呼吸の練習してますか?

2016年3月2日

病院からなかなか連絡が来ないのでこちらから電話をしました。
14日の週に手術の予定との事でした。

2016年3月3日

昨日の今日で、病院から連絡があり、
8日に手術になったので、明日午前中に入院してくださいと。
待ってた電話ですが、気が焦って落ち着きません。

2016年3月4日

朝、夫の友人が顔を出してくれました。

午後、病院に入り採血*レントゲン*CT*心電図の検査

個室を希望してましたが手術前は入ることが出来ず4人部屋でした。
後から夫が言ってましたが、同部屋の人はみなさんがんの治療で入院してるので泣いてる人がいたりすると自分も不安になると。それぞれ治療法は違いますがやはり個室がよさそうです。

自営業なので、私は仕事を片付けるため一旦家に戻りました。私の代わりに夫の姉と妹が病院に行ってくれました。

子供達、夫の姉妹とライングループを作り夫の様子*病院で付き添える日時等を共有することにしました。

2016年3月6日

娘と病院へ
夫は夕方から外出をもらい、ホテルのお風呂に入り外食をしました。
しばらく普通の食事はできなくなります。

2016年3月7日

ドクターから手術前の説明を聞きました。(夫、私、次男、娘の4人で)
リスクが高く合併症も考えられると最悪なことを何度も繰り返し言われ不安になりました。開胸とばかり思ってましたが胸腔鏡手術の説明でした。
切除と再建を別におこなう『二期分割手術』の説明ではがん切除後食道瘻と腸瘻をつくると。どのような感じか想像もつきません。


夕方、リハビリ室で筋力測定、歯科指導。

夫のがん③

2017-09-25 09:09:12 | 日記
2016年2月8日

朝からICG検査~歯科を受診。

3時間以上待って夕方、外科受診。
検査の結果、何の数値かは忘れましたが肝硬変のため、普通の人の数倍高い数値であること。
手術は2回に分けてなら可能であるが、リスクはあり術後も大変だとの説明でした。
夫はタバコを吸っていたので、タバコをやめない限り手術はしないとも言われました。

その時は手術の大変さがあまり感じませんでした。ドクターに気軽に話を聞くこともできず、手術の説明を聞くのが精一杯でとにかく悪いところを一刻も早くとってもらいたい一心で入院の申し込みをしました。
入院準備外来で看護師さんの早口の説明をうけました。夕方だったので帰るところだったようです。
自分の目で効果を確認しながら呼吸練習ができる器具を購入しやり方を教えてもらいました。

外来のロビーには数人いるだけの時間になっていました。

入院申し込みをした時点で、病院ホームページの治療待ち時間は4~5週間でした。
こんなに待たされるのかと思うと心配になりました。




夫のがん②

2017-09-24 15:15:44 | 日記
2016年1月22日

CT検査の結果を聞きに病院に行きました。
『ステージは1』

ドクターにどこの病院がよいでしょう?と聞くと
どこが良いとは言えないと。
医大に行くのならT病院でよいのではないかと。通院のことを考えるとT病院がよいのかなあ?
陽子線治療のことを聞くと結果がでてないので何とも言えないとのことでした。

やはり、所詮他人事なんですね。

ネットで調べ、食道がん治療の件数が多い国立がん研究センター東病院を紹介してもらうことにしました。
すぐ受診の日程も決まりました。



2016年1月26日

自宅から車で途中休憩を入れて4時間弱かかり
柏の国立がん研究センター東病院へ

玄関前の大きな木が印象的でした。

消化器内科を受診しました。

内視鏡で切除できるか微妙
肝硬変なので抗がん剤の量は少なくなると
陽子線治療は結果がでてないし、副作用が放射線治療とあまりかわらないと言われました。

診察後、血液・尿・レントゲン・心電図検査を受けました。

翌日、内視鏡検査

検査結果から内視鏡で切除できそうだが、化学療法は必要。でも、薬があまり使えないと思うとのことです。

来週、pet検査をして治療法が決まります。



2016年2月4日

pet検査の結果、リンパに移ってる可能性もあるため内視鏡での切除は無理との事でした。
食道外科のドクターには手術はできるが肝臓の検査をしてからでないとわからないとの事でした。
『長生きするには手術』ときっぱり言われ私の中でも手術するしかないと思いました。


歯科の診察も受けました。
今後、治療していくうえで大切のようです。