『りかママ』 ~今日も勝手に独り言~

大好きなふるさとをいつまでも大切にしたい。

夫のがん⑧

2017-09-30 13:47:18 | 日記
毎日、ウォーキングをしました。
はじめは休み休みゆっくりと。




順調に快復してます。

2016年3月31日

病院受診
家から病院までの4時間、車のなかで腸瘻から栄養剤を入れながらの通院です。
この日はレントゲンを撮り、精神腫瘍科、食道外科を受診しホテルに泊まりました。
ホテルでも栄養剤を入れなくてはいけないので色々考えて設置をしました。

2016年4月1日

次の手術に使うため大腸検査。

8時に病院に行き
10時から下剤を入れましたが便が出る気配がありません。
15時になってもだめで、浣腸をしました。
その時間になると他に検査をする患者さんはいなくなっていました。

夕方になり、やっと検査をしてもらい
数年前からあったポリープ2ヶ切除をしました。
本来でしたら、少し休んでから帰るのでしょうが、誰もいなくなっていたので休んでいける雰囲気でなく、すぐに会計をして4時間かけて帰路につきました。

2016年4月4日

血便が出たと。

すぐにがんセンターに電話をすると少し様子をみてと言われましたが
不安になったので、携帯で血便を写真に撮ってたのでそれをもって、近くの病院を受診しました。
出血してるようなので内視鏡検査をしました。

【入院】

2016年4月5日

内視鏡で処置
クリップでとめてひもで縛ったと

次の手術には影響がないようなので安心しました。

ポリープを切除したときに安静にしなかったのと翌日ウォーキングをしたために出血してしまったのか?
安静にすべきでした。

入院中も家から栄養剤を持ってきて腸瘻からいれていました。


2016年4月8日

【退院】



桜が満開の中、毎日ウォーキングをして手術に備えました。



2016年4月14日

通院

途中で入院、手術の日程の連絡がありました。
採血、CT、レントゲン、呼吸検査・長い待ち時間での診察で夕方になりさすがに疲れました。
栄養剤をいれながら帰宅。

夫のがん⑦

2017-09-30 12:44:00 | 日記
退院までは、3歩進んで2歩下がる状態が続きました。着実に1歩は前進しているようですが~

腸瘻から入れる栄養剤はゆっくり時間をかけて入れていきます。
下痢をしたり重たい感じがするときは時間を調節します。


管がはずれ、点滴もなくなり身軽になってもあちこち次から次と調子が悪そうな日々が続きました。
術後、10日過ぎた頃は眠れない、痛くて憂鬱だと泣いていました。

食べ物は、食べたいけど結局食道瘻からすぐ出てしまいますし、ドクターからは今は食べる練習ではなくて次に備えるための準備期間なので無理に食べたりしないようにと言われました。

食道瘻からは食べたものがすぐに出てきます。はじめてみたときは衝撃的でした。

夫は、調子が良いときは、病棟や1階のロビーを何回も歩いて体力をもどす努力をしていました。

病室には、毎日食道外科のドクターをはじめ精神腫瘍科(心のケア、眠れない)・歯科のドクター、言語聴覚士、理学療法士がケアしてくれてるようでした。

2016年3月24日

退院前日のドクター説明

『がんはとれてないですから~』から始まった説明で、次の手術までに体力をつけてくださいと話されても
????マークが私の頭にあり
ドクターに『がんはとれてないんですか?』と聞き返しました。
すると、『がんは、とれて、ないですよ』と。

ドクターに試された感じです。
きっと、いつも言って反応をみてるんでしょう~

娘は普通にわかったらしく『お母さん、 あんなこときくなんて恥ずかしい』と言われましたが、夫も私と同じ解釈をしていたようです。

2016年3月25日

レントゲン・支払い後~【退院】



夫のがん⑥

2017-09-29 12:07:10 | 日記
2016年3月12日

午後、ICUから個室に移動になりました。
ICUにいるときから個室、個室と言ってたらしく希望通りになったようです。

背中が痛いと辛そうです。
痛み止が効いてると楽になりおしゃべりもするのですが~

2016年3月13日

尿の管がとれる。

休日なので病室から1階まで歩いてみました。


お昼から食事が~ゼリー1つ 


娘がシャンプーをしてくれました。髪を洗っただけでも気分はスッキリになるようです。
夫も私より娘に洗ってもらえてよろこんでるようにみえました。


私は食道瘻、腸瘻の処置の仕方を看護師さんに教えていただきました。今後、1ヶ月間は瘻とのお付き合いになるので。

胸腔鏡の手術あとです。




夫のがん⑤

2017-09-28 09:14:20 | 日記
2016年3月8日

1回目の手術日当日

子供達、兄弟、叔父夫婦に励まされ
9時前に歩いて入室~





15時にドクターから説明
手術時間は3時間49分

ICUで夫と面会
『痛い』と
とりあえず無事に終わって一安心

2016年3月9日

朝とお昼に夫と面会
昨日より元気そうだが右肺の辺が痛く呼吸がしにくいと。

夫の姉妹が病院に居てくれるので、私は仕事があるので家に戻りました。

2016年3月10日

朝、車の運転中、病院のドクターから電話がありました。

夫が倒れて、出血したと思われるので緊急オペをするのですぐに病院に来て欲しいと。

まるでドラマのようで全身の力が抜けていきました。

これまで生きてきたなかで一番大泣きしました。

病院まで運転できそうもなく息子の車で病院に向かいました。
仕事は親戚、夫の友人、私の友人に助けてもらいました。

緊急オペは1時間くらいかかったそうです。出血ではなくリンパ液が3リットル体内に出たとドクターから説明をうけました。
『先生、死なせないでください』とお願いしました。

夫は楽になったと~

良かった生きてて。

後から、夫がその時の様子を話すには
ICUで沢山の管をつけながら歩いていたらふわっと倒れたそうです。近くに看護師さんがいたのですぐにベットに寝かされると
ドクターが、『緊急オペをしますね。』
と確認をされたと。意識はちゃんとあったので周りであわただしく家族に連絡をすぐとってと話す様子で自分がどうなるんだろうと思ったと。
また、この日の朝の体重は、リンパ液を抜いた翌日の体重より2.8キロ多かったようです。

ほんとドラマのような1日でした。