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人生が変わる、ヨガ習慣。「一緒に、自分らしい自由な人生を掴もう」 ★JIKU YOGA★ Rika

JIKU YOGA主宰。渋谷、不動前、六本木でヨガクラス開催中。

ヨガと気功が心と身体に与える影響_no.2

2012-01-12 22:40:49 | ◆気功
no.1で、気功とヨガの共通点、「気」と「プラーナ(生命エネルギー)」がほぼ同義と書きましたが、そのほかにも共通するものがあります

それは、気功でいう「丹田、経穴」、それと、ヨガでいう「チャクラ(エネルギーセンター)」、これらのいくつかの場所が一致している部分もあります


丹田、経穴とは
人体中の気の通り道を経絡(けいらく)と言います。経絡上にあって、その部分に刺激を与えると体の他の部分に影響が現れる点(反応点)が経穴(針灸などで使われるツボ)で、中国医学では数千年前から使われているものです。日本でも、鍼灸やツボ押しなどで多くの方が馴染みがあると思います。

チャクラとは
「プラーナや気の集まる場所」。背骨(脊椎)に沿って、骨盤底から頭のてっぺん、頭の少し上まで、8箇所あります(場所や数には諸説あります。)。チャクラを整える(活性化)と、プラーナの流れが良くなって、やる気や心の平穏を取り戻せる、毎日がhappyになる、そんな効果が期待できます。

主な対応は、
頭頂部(百会 ひゃくえ):サハスラーラ・チャクラ
眉間 (印堂 いんどう もしくは 上丹田):アージニャー・チャクラ
甲状腺(天突 てんとつ):ヴィシュダ・チャクラ
胸部 (だん中 だんちゅう もしくは 中丹田):アナーハタ・チャクラ

これらは、いずれも、骨や神経組織のように解剖学的に存在するもではありませんが、機能的には存在します。実体を求めて科学的研究もなされていますが、いまだに解明はされていないのが現状です

ヨガと気功が心と身体に与える影響_no.1

2012-01-08 22:28:38 | ◆気功

気功とヨガとの関係性は

一言でいうと、気功で扱う「気」とヨガで扱う「プラーナ(生命エネルギー)」がほぼ同義である、ということです。

「プラーナ(生命エネルギー)」はヨガの呼吸法(調気法)やアーサナ(ポーズ)をとることで取り入れることができ、これは、気功で「気」を整えることと、同じことです。

ヨガの経典「ヨガスートラ」の中では、ヨガ実修を8段階に分けており、3段階に「アーサナ(体位法)」、ヨガのポーズをとること、その次の4段階に、「プラーナ―ヤーマ(調気法)」、呼吸法が位置づけられています。

つまり、アーサナをとることと同時に、プラーナ―ヤーマもとても大切なものと位置づけられています

今、現代の「ヨガ」はポーズをとることや、体幹を鍛えること、というエクササイズ的イメージが強いですが、「ヨガ」にはそれ以上の体のエネルギーを扱う深いメンタル的要素があります

そして、それは心やメンタルに大きく影響を与えるため、今、これだけ「ヨガ」が注目されているのだと思います