静岡県大須賀の用水路、コンクリート構造物の調査・改善報告書を検討 2016-04-15 11:21:45 | コンクリート老朽化調査 長寿命化コンサルタントの静岡県大須賀の用水路、コンクリート構造物の調査・改善報告書を検討。 検討会では、現場、コンサル経験10年未満の経験者から40年以上の経験者からの意見がでました。 しかし、ポイントを見抜き対策を提案ができるには、20年以上の経験が必要だなぁ!と思いました。 ハイテクとなっても、俄かは!俄かでしかありません!
今日は、コンクリート面について! 浜松の建設コンサルタント・ライトテック 053-439-7958 2013-02-26 16:19:21 | コンクリート老朽化調査 気泡の深さも2~3mm程度で木コン処理も問題がないと思われる。しかし、最近、気泡の深さが10mm以上あるものがある。これは、鉄筋の被覆に影響を及ぼすので深さが小さいほうが良い。また、おしゃれで木コンの処理を少し低めに仕上げるのが流行のようだがなるべく同一面に仕上げたほうがコンクリートの寿命には、よいと考える。 大橋千秋 国土交通省中部地整土木工事品質管理者
笹子トンネル事故 コンクリートの老朽化でなかった!この前のBlogで書いた事があたりましたね! 2013-02-02 12:13:47 | コンクリート老朽化調査 この前、コンクリートの老朽化は、意外と大丈夫なところが多いとお話しましたが正解でした。さて、今日の静岡新聞の記事を見て「土木技術者」ならば、気がつくところがあります。それは、アンカーの「打ち込み長さ異なる」事です。打ち込み深さで強さが違う事は、だれでも分かりますよね!!しかし、記事にありません。 要因は、 1.理解できる技術者がいない。=気が付かない。 2.設計打ち込み深さに触れられたくない。3.設計打ち込み深さは、場所により異なる。 しかし、施工時に打ち込まなかったり、削孔が出来なかったり、アンカーを短く切断していたら施工のミスと言うことになります。ここで、発表したのでこの点もいずれ、挙げられてくるでしょう。事実を見抜ける調査技術者が必要です。
コンクリートの老朽化だけじゃない!施工ミスで鉄筋の被りが不足するとコンクリートが剥離落下が促進! 2013-01-28 15:03:07 | コンクリート老朽化調査 先日、浜松市議、静岡県議の皆さんが老朽化について勉強に来られました。勿論、鉄筋コンクリートには、寿命があります。その寿命を決定するのが「鉄筋の被り」「水セメント比」などがあります。調べてみると意外とコンクリートの耐酸性化と強度があるにもかかわらず剥離、落下が起きています。これは、施工のミスで「鉄筋の被覆不足」が原因がほとんどです。当然、公共事業であれば、税金!個人であれば、施主のお金で施工されたものです。一度、近くの建物や橋、土留めを覗いてみては、いかがでしょうか? 053-439-7958