おどりこ⇒ぱかぽこにっき♪

自己満足的ぱかぽこにっきと
あみものおでかけのきろく。
たぶん、ちまちましたことが好きです。

XI CONCURSO DE AFICIONADOS FLAMENCOS VILLA

2007-03-31 | 観劇
Sevilla近郊のGuillenaにある Peña Flamenca La Rivera でカンテのコンクールを観てきました。
今日から4月の毎週金曜日に行われます。
Peñaだと飲み物やご飯を食べながら鑑賞できるのがお気楽でいいです。
その上、フラメンコ大好きな地元のひとたちが集まっているらしく
適当に手を叩いたり、ハレオをかけたり皆で楽しんでる感じが面白い。

で。コンクールですが。
1番目はヒターノの男性。ギターもそうでした。
ソレア、ブレリア
連れて行ってくれた人も全然知らないし見たこともないと仰ってましたが
ギターも歌も熱くて上手でかっこよかった。
このひとたちはそれを仕事にしている人たちっぽかったのですが

2番目~4番目はカンテ好きな地元のおじさんたち。
というかビール腹にてかてかお顔のいわゆるスペインのおっちゃんたち。
なのでちょっと酔っ払ってたり、服装も極めてふつー。
カンテもあんた何曲歌う気?みたいな人もいて
演目も好きに選んでいい様子。
でも程度の差こそあれ上手です。

最後は1番目の応援に来ていたという同じくヒターノのおじさん。
あー名前を忘れてしまったけど、
マヌエラ・カラスコのバックで歌ったりしている人らしいです。
さすがにお上手。最初は「じゃぁちょっとだけ歌っちゃおかな」なノリ
だったのですが、観客から「今度はこれ歌って~」みたいなのが出てくると
「じゃぁそれも歌っちゃおかな」って歌って結局4曲歌って
今日のコンクールが終わりました。
が。飛びます飛びますの坂上二郎さんとサブちゃんこと北島三郎さんを足して2で割ったような感じでした。

なんかヒターノのカンテさんたちって演歌歌手と似た空気を感じる…
ファナ・アマジャも八代亜紀そっくりらしいし…

嗚呼、話が逸れていく~
おやすみなさい

Rafaela Carrasco "ConCierto Gusto"

2007-03-30 | 観劇

Jueves Flamencos Fundación El Monte に行ってきました。
別嬪でした~
ってそういう感想ではなく。
たしかにフラメンコなんだけど
フラメンコフラメンコといったものではなくて
チェロやフルートといったクラシックな楽器やパーカッションを使った
現代的な踊りで、クールでかっこよかったです。
先々週の Manuel Liñan よりもコンテンポラリー寄り。
化粧も衣裳もあっさりしていてそれもおしゃれな感じでした。
バタデコーラで踊っていたのは中ではもっともフラメンコ寄りだったかなぁ。

上手だし素敵だしかっこよくておしゃれでいいんだけど
なんだか眠気を誘ってしまった。なんでだろ…
熱いなにかがあまり感じられなかったからかなぁ。

歌い手さんもよかったです。
これもええ声やなぁ~と聴いていたらうとうとしてしまいました。

2階パルコの席だったので
舞台の袖から彼女の赤ちゃんが見えてちょっとラッキーでした。

Compañía Rafaela Carrasco
■Baile
Rafaela Carrasco
■Piano
Pablo Suárez
■Chelo
José Luis López
■Guitarra
Jesús Torres
■Percusión
Nacho Arimany
■Cante
Miquel Ortega

■Programa
Bulería
Tema musical
Zapateado
Tema musical
Malagueña
Tema musical
Farruca
Tema musical
Martinete

更新完了

2007-03-29 | セビージャにっき
tarjeta de estudiante(学生ビザ)の更新が完了して
新しいカードを取りに行ってきました。
ビザ関係は中国人が多いのでアジア人といえば中国人!と思われがちなようで
(いや、単にわたしが中国人ぽい顔だからか?)
窓口のおじさんは
「彼女のパスポートが変だ」
とか言い出した。
でも隣の窓口には前回わたしを苛立たせたおっさんがいて
「ああ、これは日本のパスポートだよ。彼女は日本人だよ」
と説明し
「sayonara es adios de japon, no?」
とにこにこしながら話しかけてきました。

うーん…実はいい人なのかも?

それに対し
「aaa... sisi. es adios.」
とそっけなく答えたわたしは
なんだか嫌な奴じゃないのか??

まぁいいや。

そんなわけで。もうしばらくスペインにお世話になります。

Donuts bombon ( panrico )

2007-03-28 | お菓子大好き
とってもメジャーなジャンキードーナツ。
チョコレートコーティングされたドーナツです。
スーパーや売店で普通に売っています。
時間が無くてお腹がすいてたまらないときに食べてます。
それはもう目的地までの道のりで。

最初はこんなこども向け不味いに違いない!と思ってたんだけど
食べ始めるとやめられない。
街角のキオスクでちいさい男の子と最後の1つを取り合いかけたことも。
(もちろん、譲りましたよ。大人だから。

2個入りをよく買っているけど
たくさん入っているタイプのほうが安い。
それは知っているのだけれど
そして買ったこともあるのだけれど
買ったら買っただけあっという間に食べてしまうので
恐ろしくて2個入りしか買えない…

2個入り €1.05~€2.00

サマータイム

2007-03-26 | セビージャにっき
3月25日(日曜日)
夜中2時にサマータイムが実施されました。
というわけで2時だけど3時になりました。
ひさびさに出かけたら1時間少なくなっちゃった…


日本との時差は8時間から7時間に。
少し近くなったような…
いいえ。距離は変わってないです。

アルバイシンを登る!(グラナダ)

2007-03-24 | たびのきろく
アルバイシンに住むともだちを頼って3度目のグラナダ訪問。
ぽかぽか陽気で日中はセビージャほどではないけれど暖かい。



 白い壁の家々を見ながら
 頂上を目指してみる。
 途中にはサボテンの群生地
 広がる洞窟の家並み

 ちょっと見では快適さはよくわからないけどね…

ムンクの叫び風らくがきもアラブ語になっているだけで不思議な感じ。

 気が付くとアルハンブラ宮殿を見下ろしてた。

 ゴールの教会。
 のんびりぼんやり過ごしていると
 自分がどこにいるのか
 いつの時代にいるのかわからなくなる。

 かつてここにどんな人たちが住んでいたのかな…


冬時間最後の夕焼け


ヒッピーの演奏


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もうすぐ帰国するともだちなので最後に専門分野のボクシングを教えてもらおうと思ったのだけれど、
部分やせに効く動きは?とか聞いたら哲学に反するとかで断られてしまった。
部分やせダイエットのためには教えてくれないのかな~ちぇっ。
グラナダの女の子たちみたく細いジーンズが履きたかったんだよぉう

peña

2007-03-24 | 観劇
El pozo de las penas
Los Palacios

Tiento y Tango
Soléa
Taranto
Seguiriyas
Bulería de Jerez
Fin de Bulería

♪月曜日は昼食の前に遊べなかった
 それはペンキ塗りをしなくてはならなかったから
 火曜日は夕食前に遊べなかった
 それはアイロンがけをしなくてはならなかったから~
という最後のブレリア。
アイロンがけの振りをしたりするのが面白かった。

歌い手さんとギターさんがすでに
コントのような組み合わせ
まだ歌い手さんは若そうでしたが
ギターのおじさんが彼のことを
とても大事にしている感じが見ててよかった。

踊り手さんはいなかったけど歌い手さんやパルメーロさんたちが
最後に踊っていました。
とてもアットホームなペーニャでした。

人は見た目

2007-03-23 | セビージャにっき
で判断するなとよく言いますが
見た目だと思う今日この頃。
もちろん美醜の問題ではなくて。
見た目というか自分が受けた印象というか。

別に変な印象を受けた相手でも
深入りしなければうまくやっていけるから
単に自分との相性を測る指針のひとつとして
かなり有効なんじゃないかと。

なにかしら情報が出てると思うのです…
気のせいかな。

アデラ・カンパージョ

2007-03-23 | セビージャにっき
 夜のベルディアーレスクラスの先生、ピリの体調不良のため
 急遽アデラ・カンパージョ
 シギリージャを教えてくれることになりました。

 実は、初シギリージャ。
 そしてちょっと憧れてたシギリージャ。
 嬉しいです。

先生もかわいくていい感じ。
ピリとは違うタイプだけど振り付けもかっこいい
ただ。
できないんだよねぇ…

そして。
ベルディアーレスは今、永久ループ状態。
どうなっちゃうんだろ???
早くピリに元気になってほしいけど
アデラのシギリージャも面白い。
うーん。うーん。うーん。

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3月30日
今日でアデラのクラスは終わり。
4月からピリが戻ってくるのかどうなのかよくわからないけれど
アデラのクラスがまたあるのなら取ってみたい。
踊りも教え方も人柄もすっかり気に入ってしまった。
とっても丁寧でわかりやすい。
基礎練の大切さも教えてもらいました。
どこかでアデラの通常クラスやってないのかなぁ

節目なひとりごと

2007-03-20 | セビージャにっき
最近、なんとなーく行き詰ってる。
こんな感じでやってていいのかなぁとか周りの様子をみて思う。
新しいルームメイトってとっても頑張ってるように見えるし
スペイン人と付き合い始めたともだちもとっても幸せそうに見えるし
フラメンコも皆すっごく頑張ってるように見える。
退職後をスペインで過ごすご夫婦が物凄く素敵に見える。

みんなが目的を持っている中、わたしだけが何もないような気がして焦る。
1人立ちできてない。
みんなに頼ってるし、元気をもらったりお世話になったりしてる。
そして基本は貯金を切り崩す生活。
語学もフラメンコも中途半端。
実はまだスペイン人の見分けも付けられないし。

今年になってからなんとなくなにかやりたいと思っているけど
だめだよなぁまだまだ…なんていいながらもう3月。
自分の経験やこれらを活かしてなにかをやってみたいと思うけど
まだそれがなにかを見つけられていない。

今の状況は
ぬるま湯につかってて指の皮がふやけてきたかも…といった感じ。

わたしはどうやったらわたしらしくやっていけるのか
まだまだ模索中。
なにがわたしなのかどうやるのがわたしのしあわせなのか。

くさくさしはじめるとどんどん落ち込んでしまう。

でも。
ちょっと活路が見えてきたかも。
それは最近、知り合った人たちからもらったもの。

一期一会っていうかなんていうか
不思議な感じだなぁ

とりあえず風に乗ってみよう。
がんばるぞー。